週末旅行:LA1泊2日の旅② 1日目 前編

2022/10/25

2022年10月LA 旅行

週末ロサンゼルス旅行記その2。

 
の続きです。よかったら①から読んでください。

計画編にも書きましたが、1日目のプランは下記の通り。

・ベニス運河&ベニスビーチ

・サンタモニカ

・ビバリーヒルズ

・ハリウッドサイン

・ハリウッド

・Loews Hotel泊


渋滞を避けたくて、朝6時半頃家を出発。

前日の天気予報では曇りや雨マークがあり、1日目と2日目の予定を入れ替えることも考えましたが、ルート的にはプラン通りの方が良かったので、予定通りビーチ方面へ向かいました。道中は曇りかなぁと言う感じでしたが、着いてみれば予報は外れて晴れでした☀


渋滞もなく、ベニスビーチまでは2時間くらいで到着。


ベニスビーチは、今回の旅行の計画を立てるまで聞いたこともなかったところでした。調べてみると雰囲気が良さそうで、サンタモニカへ行く途中で立ち寄れそうだったので、最初に行くことにしました。


ベニスは、1900年代初頭に、アボット・キニーと言う大富豪が、イタリアのベネチアを再現しようとして開発された街。開発当時は多くの運河が造られ、今はその運河の一部が残されて歴史地区に指定されているそう。


今回の旅で不安だったのが駐車場。事前調査で近隣の駐車場を調べ、我が家はベニス運河横の駐車場に停めました。(ビーチにも駐車場があり、そこでもいいかも)


観光シーズンではないからか、朝早いからか、広い駐車場に車は数台のみ。料金は$5なのですが、ここの支払いがいきなり試練。事前調べでは、LAの駐車場はどこもクレジットカードが使えるとのことでしたが、どうみてもカードは使え無さそう。


戸惑ったのは私たちだけではなく、別の利用者も「何これ」と言う感じでした。どうやら、自分が停めた番号が書いてあるところに、$5を押し込んで入れるシステム。キャッシュを使うことがほとんどなくて、あまり持っていなかったのですが、1ドル札4枚と25セントコイン4枚あり、押し込むようのピックのようなもので押し込んで入れました。
無事支払いができ、ほっとしたのですが、駐車場を出てベニス運河の方へ歩き出したら、ホームレスのテントが目に入ってきました。

実は、1週間前にラ・ホヤでたまたま話をしたご夫婦から、「ロスは今すごく治安が悪くなっていて、ホームレスも多いから気をつけてください」と言われていました。

サン・ディエゴでは、ダウンタウンへ行った時に少しホームレスを見かけましたが、私たちが住んでいるエリアは治安が良く、道路が綺麗で、とても平和な雰囲気。平和ボケしていた我が家は、街の雰囲気の違いに多少ショックを受けて観光をスタートしたのでした。


とはいえ、怖い思いをしたわけでもなく、駐車場から運河はすぐなので、運河沿いに入ってしまえば、とても素敵な街並みが見られました。



運河沿いをしばらく歩いたあとは、ビーチの方へ。

サン・ディエゴのビーチとは違って、さらさらの広い砂浜がずっと続いていて、ビーチの方は青空も見えて「これぞ西海岸」と言う光景でした。

ヤシの木と民家の間に歩道があり、そこを通って駐車場方面へ。のんびり歩いていたら、この旅で私が一番盛り上がった瞬間が訪れました。


向こうからジュリア・ロバーツにすごく似ている女性が歩いてきて、すれ違いざまにちらちら見ていたら、サングラス越しに目が合い、ちょっとニッコリして通り過ぎて行ったのです。

夫は私の後ろを歩いていたので、振り返ったら「ジュリア・ロバーツだと思ったでしょ?似てたよね!」と言うではありませんか!!!!
(夫は日本でよく「今日は駅で○○見たよ」と言っていて、私が知らないような人まで、見たらすぐに気づく人。)

ベニスビーチに到着する直前に、「ベニスビーチにはジュリア・ロバーツやニコラス・ケイジが住んでるんだって」と言う話をしていたので、いてもおかしくはない状況ということが分かっていただけに、「本当にジュリア・ロバーツ?」という感じで盛り上がったのでした。

そんなベニスビーチ、運河とビーチ以外には、ウォールアートも有名みたいです。あまり時間もなかったので、我が家はたまたま通りがかった一枚しか見ていませんが、時間があれば街を散策してウォールアートを見るのも楽しいかもしれません。

ベニスビーチを30分くらい散策し、その後はサンタモニカへ。ベニスビーチからは車で10分ちょっとでした。


サンタモニカの駐車場は、サンタモニカプレイスというモールの駐車場。駐車場はモールのブロックにいくつかあり、90分無料です。


サンタモニカの見どころは、サンタモニカ・ピア。モールからは歩いて5分くらい。ピアまでの道にもホームレスが数人いましたが、観光客もたくさんいるので、他の人たちと一緒に足速に通り過ぎました。


映画フォレストガンプをテーマにしたババ・ガンプガンプ・シュリンプというレウトランの前に、映画でフォレストが座っていたベンチがありました。

遠くにマリブの街が見えました。

ここが桟橋の先端。

ルート66(国道66号線)の終着点がサンタモニカだそうで、この看板は人気の撮影スポット。


ビーチに降りたり、遊園地で遊んだりせず、ゆっくり桟橋を歩いて1時間ちょっと。駐車場は90分以内の利用で無料でした!


この後、ビバリーヒルズへ移動。長くなったので今日はこのへんで。
後編につづく。

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