子供達のスクリーンタイム

子供達が小さい頃から、我が家ではスクリーンタイムは1時間というルールでした。

でも、子供達が大きくなって、学校でもパソコンを使うようになり、息子がミドルスクールに入ってからは学校からクロームブックを持ち帰るようになり、1時間なんて守れるはずもない日々でした。

特にミドルスクールが始まって以降、息子のスクリーン依存度が高くなり、どう見ても中毒状態。

子供だけの留守番中にテレビを見たりゲームをやったり、なんていうのは可愛いもので、ここ最近は、朝起きたらクロームブックを開けてゲームをやったり、トイレにクロームブックを持ち込んで10分以上こもっていたり、ノートパソコンをベッドに持ち込んで電池切れになるまで何かをやっていたり、という感じでした😨

そして、注意すると「みんなはもっとやってる」、「チェスは勉強のようなもの」などと勝手な言い訳ばかりして、何度も言い争いになりました。

↓先週のWindowsの息子のアカウントの使用時間。

もういい加減疲れたので、お互いが冷静な時に話し合いをして、子供達に自分で納得のいくルールを作らせました。

幸い、子供達はスマホやSNSについての学習マンガを読んでおり、スマホ中毒になったり、SNSで犯罪に巻き込まれたりすることもある、ということは知っていたので、使いたいけれど、ここ最近の自分の行動に問題があることは認識できたと思います。

あと、子供達はポケモンGOというゲームをやりたがっていて、やらせてもらうためには、スクリーンタイムの問題をクリアしないといけない、ということもあり、ちゃんと自分でルールを考えました👏

・テレビ、スイッチ、ポケモンGOは1日最大1時間。(ポケモンGOはお父さんがOKと言った時のみ)

・チェスは最大2ゲームまで(最初は15分と書いていたが、ゲームの途中で終わりたくないので、２ゲームに変更)

・Duolingo15〜20分(夏休みにすごくハマっていたのですが、連続記録が途絶えてやる気をなくしています。)

・その他のパソコンのゲームは平日15分、週末40分。(やることとDuolingoが終わってから)。

・習い事のない日は家の周りを２周走る。(多分１周900mくらい)

・2階、トイレ、朝はやらない。

・Windowsの息子のアカウントは削除

・本を月に1冊は読む

・守れなかったら2週間スクリーンタイムゼロ

・テレビ、スイッチ、ポケモンGO、その他タブレット等も含めて1日最大1時間。(ポケモンGOはお父さんがOKと言った時のみ)

・Duolingo15〜20分

・本を月に1冊は読む

(娘は小学生なので、息子より時間は少なめ。）

・Youtubeは1週間に1時間まで(つい最近まで完全に禁止でしたが、それだとこっそり見ようとするので、週に1時間はOKにしました。)

・夜8時半以降は全て禁止(渡米後から変わらないルール。)

この前の週末にルールを決め、今のところは、まあまあ守れています。私が「終わり」と言ったら、言い訳したりキレたりすることはないです。今後は基本このルールに従ってもらい、必要であれば話し合って見直していくことになるかと思います。

ちなみに、スマホについては、息子と娘の学校がバラバラになったので、送迎時に連絡を取れるように、息子には私の古いiPhoneを与え、娘にはスマートウォッチを買いました。

でも、息子が一瞬でスマホ中毒になってしまったので、SIMカードを契約するのはやめて、息子にもスマートウォッチを購入し、iPhoneは、今は夜の8時から8時40分しか使えない設定になっています。息子は「お母さん40分しか使えない設定にしてバカじゃない」と友達に言っているようです(笑) 

息子が一瞬で中毒になったのは、息子の友達が日本から遊びに来て、その友達の使い方を見たり、日本で流行っているYoutubeを教えてもらったりしたせいであり、息子は「普段はそんなに使わない」とは言っています。でも、ミドルスクールのオリエンテーションで「中学生にスマホはいらない」と言われたし、そもそも息子自身も「僕はスマホは怖いから中学の間はいらない」と言っていたので、ミドルスクールの間はスマホは無しの予定です。(ただ、スマートウォッチが想像以上に使えなくて、子供達は嫌がって時計を持っていかないこともあり、完全に失敗でした😓)

子供のことばかり書いて、親はちゃんとできているかというと、改善の余地ありです💦 

数年前にデジタル・ミニマリストという本を読んで、スマホのアプリを色々削除しましたが、しょっちゅうスマホを手に取ってしまいます。SNSはやっていませんが(インスタをパソコンでたまに見る程度)、代わりに人よりだいぶ頻繁に天気や為替をチェックしていると思います😅 (夫の給料は円で支払われているので為替は大事。)

デジタル・ミニマリスト、再読した方がいいかもしれません。