今日はサンディエゴでのゴミの捨て方についてです。
アメリカで戸建に住むことが決まり、少し心配だったことの一つがゴミの捨て方。
以前フィリピンとシンガポールに住んでいたときは、高層コンドミニアム住まいだったので、ゴミはダストシュートに捨てるだけでした。仕分けは多少あったかもしれませんが、ダストシュートに入るものは全て投下OKでした。入らないものは、フィリピンでは各フロアのゴミ捨て場に置いておけばよく、シンガポールは自分の家の中にダストシュートがあったので、地下のゴミ置き場に捨てに行きました。子供の頃にカナダに住んでいた時も、高層コンドミニアムで、ダストシュートにゴミを投下していた記憶があります。
過去の海外生活ではゴミの捨て方を調べる必要がなかったのですが、今回は、戸建を借りることが決まった段階で、ゴミ捨てについてリサーチ💻 以下、今までに学んだことです。
サンディエゴで戸建てに住む場合、市のホームページからゴミの収集の申込みをする必要があります(こちら)。前に誰か住んでいたことがある家であれば、申込みの必要はないのかもしれませんが、回収されないと困るので、一応申込みをしました。
申込みをしたら、もれなくゴミ箱を一つ貰えましたが(送料別)、新居にはすでにゴミ箱があったので、配送ではなく取りに行くというオプションを選び、取りに行きませんでした。
アメリカの大都市の多くは、ごみ収集は有料のようですが、サンディエゴは昔からずっと無料で、有料にしようという案が何度か浮上しても、住民投票で反対多数で否決されているそうです。
アメリカでは、ゴミの処理は、基本埋め立て(Landfill)かリサイクル(Recycle)のどちらか。州にもよると思いますが、日本ほど細かく仕分けはされていません。
カリフォルニア州は、埋立てとリサイクルの他に、堆肥(Compost)という分類があり、庭の枝や葉っぱ、生ごみなどが堆肥に分類されます。2022年1月から、生ごみも堆肥に分類するように決まったそうです。
ただ、アメリカでは、キッチンのシンクにGarbage Diposerという生ごみ処理機がついている家も多く、生ごみの一部は細かくくだいて下水道に流しています。我が家のシンクにもディスポーザーがついています。ゴミが流せるのは便利だけれど、なんでも流せるわけではなく、バナナの皮や肉の骨などは流せないし、卵の殻や繊維質の多いものも流さない方がいいとかで、生ごみもそこそこ出ます。

生ごみは、Compostable Bagという堆肥処理できるビニール袋に入れ、堆肥に捨てることが望ましいようです。
リサイクルについては、カリフォルニア州はCalRecycleのホームページに詳しい説明が書かれています。
ゴミの出し方はとても簡単です。
ゴミの種類によって決められた色のゴミ箱があり、その中に入れて、収集日に家の前にゴミ箱を出しておくだけです。黒が埋立て、青がリサイクル、緑が堆肥。
大きなアームの付いたごみ収集車が来て、ゴミ箱を持ち上げてひっくり返してゴミを収集していきます。
中身を確認するわけではないので、適当に入れていても回収していきます。

ある時スーパーのレシートを見ていたら、ペットボトルやビールの下にCRVと表記され、1本あたり5〜10セントチャージされていることに気づ来ました。
何かと思って調べたら、California Refund Valueの略で、所定のリサイクルセンターへ空き容器を持っていけば換金してもらえる、ということが分かりました。
ということで、GoogleマップでBeverage Container Recycling Centerと調べると、私がたまに行くスーパーに併設のところがあったので、そこへ行ってみました。





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