引っ越しにまつわるアレコレ④ 入居前後に苦労したこと

2022/12/15

駐在準備~生活立ち上げ

もうすぐ新居に住みはじめて3ヶ月。

忘れてしまいそうなので、入居前後に苦労したことを記録しておこうと思います。


苦労したこと その① 水道サービスの契約

多分これが、一番「何コレ?」って思ったことです。サンディエゴ市の水道局(?)が本当にいけてなくて苦労しました。

引っ越しを手伝ってくれたエージェントの人によると、前はネットで水道の契約ができたらしいのですが、それがいつからかは分からないけれど使えなくなっていて、電話するか役所に行かない、と言われました。しかも、電話は1時間待ち、役所も朝イチに行ってもすごく並ぶとのこと。

我が家が手続きをした時には、サンディエゴ市のウェブサイトにはオンライン申込み用のページが一応あって、"Temporary Out of Service"などというようなことが書いてありましたが、今見たらそのページはなくなって、電話かメールで申し込むように書いてありました(こちら)。

9月1日(木)

とりあえずはメールを送ってみるも、下の画像のような自動返信が来ました。「通常よりたくさんメールが来ていて、返信するまでに時間がかかるけどごめんね。」的な内容。


9月2日(金)

午後、電話をかけてみましたが、50分くらい保留にされてあきらめました。翌週は夫が出張で不在のため、何もできず。メールの返信もありません。


9月12日(月)

役所に行くか、電話をかけるかで、ダメ元で朝の7:45に電話をかけ、45分くらい待ったらつながりました。繋がらないと思っていたので、慌てて夫に対応してもらい、私は横で聞いていたのですが、コレがまた「えっ?」って思うようなやりとりがありました。

契約するには必要な書類があり(確か身分証明書のコピー)、電話をしている状態で、「メールの件名にxxxと書いて今から言うアドレスに送ってくれ」と言われました。それは、9月1日に私がメールを送ったのと同じアドレス。その場で言われた通りにメールを送りましたが、電話の担当者は夫が送ったメールをなかなか見つけられず(そりゃそうでしょ)。書類の確認だけで15分くらい費やしました。

でも、なんとかその電話で無事契約をすることができ、9月17日の引き渡し日には間に合いました👏


こんな対応していたら電話の1時間待ちも当然だなぁという感じ。現在は解約時も電話かメールでの対応のみで、本当にバカらしいです。


苦労したこと その② 水道の自動引き落としの手続き

水道使用量の支払いは自動引き落としにすることができ、オンラインで申し込みます(こちら)。

まずはこちらから登録をするのですが、何度やっても「Zip Codeが間違っている」というエラーが出て、登録ができず。(水道のアカウント番号、郵便番号、住所のストリート番号が必要)

でも、ワンタイムペイメント(こちら)をやってみようとすると、それは問題なくできるので、契約自体はできていていることは確認できました。(アカウント番号とストリート番号のみ必要)

何度試してもうまくいかず、仕方ないから毎月手動で支払うしかないか、と諦めようとしていた時に、ワンタイムペイメントのページに表示されるZip Codeが間違っていることに気づき、その間違ったZip Codeを使ってオンライン登録してみたら、成功しました。

要は、契約の電話をした時の担当者が、システムに間違ったZip Codeを入れていたので、何度正しいものを入れてもエラーになっていたのでした。

契約自体がオンラインでできれば、そんなミスは起こらなかったはずなのに😤


苦労したこと その③ 電気ガスサービスの契約

電気ガスの契約は、水道ほどではないけれどやっぱり苦労しました。

電気ガスの契約はSDGE(San Diego Gas & Electric)のサイトからオンラインで申し込むことが可能です。が、オンラインで手続きを進めていたら、問題が発生し、電話するように表示されてしまいました😩

仕方がないので夫が電話すると、20分待ちでつながり、電話で続きの申込みをしました。ほとんど終わりという段階で、契約開始日を9月17日と伝えたら、

「9月18日から誰か別の人が契約の申込みをしているから受け付けられない」

と言われてしまいました。意味不明😭 でも、オンラインで申し込みができなかったのも、そのせいだったと思われました。

可能性としては、オーナーのエージェントが、我が家の代わりに申し込んでくれたのかもと思い、聞いてみたのですが、知らないとのこと。

一体どうしたらいいのか分からず、引き渡しの日が近づいてきて、状況は何も変わっていなかったけれど、9月16日にもう一度夫がSDGEに電話をしたら、あっさり契約することができました。

一体なんだったのか、今でも分かりません。


苦労したこと その④ 乾燥機の不具合

新居の引き渡しで、私が一番待ち望んでいたのは、自由に洗濯ができること🌀 理由は↓に書いています。

9月17日

仮住まいでたまった大量の洗濯物を持参し、朝から洗濯を開始。

洗濯は普通に終わり、乾燥機をスタートしたら、15分くらいでエラーが出て止まってしまいました😨 

調べてみると、ダクトが95%ホコリやゴミで詰まっている、という内容のエラー。

乾燥機の後ろを見てみると、下の写真のようなくねくね曲がるアルミパイプで壁に繋がっていて、このパイプが詰まっているのではないかと予想。


でも、下手なことをして壊れても嫌なので、オーナーのエージェントに連絡しつつ、とりあえずはこのパイプを真っ直ぐにすれば少しはマシかなと思って、乾燥機を動かして、もう一度乾燥スタート。

すると、今度は30分くらいは動き続けました。


アメリカの乾燥機は威力が強く、仮住まいで使っていた乾燥機は45分でジーパンから分厚いバスタオルまでカラカラに乾いたのに、新居の乾燥機は、合計45分乾かした後でも、全然乾いていませんでした😫

仕方ないので、止まったらもう一度スタートするということを繰り返し、4、5回動かしてなんとか乾いた感じでした。


幸い、オーナーが置いていったものの中に、ハンガーラックとピンチハンガーがあったので、その後乾燥機が直るまで、半分は外干し、半分は乾燥機、という使い方をしていました。


9月22日

オーナーのエージェントが手配してくれた修理人が来てくれて、乾燥機の状態を確認し、乾燥機自体は問題がなく、やはりダクトが詰まっているとのこと。

アルミのホースを乾燥機から外したら、ホコリの塊がごっそり出てきました。

でも、修理人は、

「壁の中のダクトが詰まっているから、それを掃除しないとどうにもならない、僕にはできない」

と言って帰って行きました。

ホースのホコリが少し取れたので、エラーの表示が95%から90%に減りましたが、相変わらずエラーは出て、途中で止まってしまいす。


9月23日

オーナーのエージェントから、

「今からクリーナーが行けるんだけど、家にいる?」

と連絡があったのですが、その日は珍しく用事があって朝から外出。次に行けるのは10月3日と言われ、ちょっと先だけど、どうしようもないのでそれでOKと返事。


10月3日

朝、

「今クリーナが向かっている」

とオーナーのエージェントから連絡がありましたが、1時間半たっても誰もやってこないので、エージェントに確認したら、

「電話したら、朝はクリーナーが間違えて連絡してきたみたい。でも、今日の午後には行けると言っている」

と言われました。でも、その日は結局誰もきませんでした。


10月4日

オーナーのエージェントから連絡があり、

「もう一度クリーナーに電話してみたが、電話に出ないから、別の業者を探す」

と言われました。


11月1日

ようやく、待ちに待ったクリーナーが来てくれました。最初、手ぶらで家に来たので、「ああ、きっと今日も直らないんだろうな」と思いましたが、乾燥機の状態を確認したら車に戻って、大きな道具と相棒を連れてきて、しっかり作業してくれました。

洗濯機と乾燥機は2階にあるのですが、長いコードとホースで問題なく作業していました。


この日来てくれたクリーナーはめちゃくちゃ信頼できそうな人で、掃除するだけではなく、アルミのパイプが良くないから、交換した方がいいと言って、オーナーのエージェントと話をつけてくれ、伸びないタイプのパイプに交換してくれました。

最後に、どれだけすごい量のホコリとゴミが詰まっていたか、作業中の写真を見せてくれました。クリーナーによると、随分長いこと掃除をしていなかったようで、放っておくと火事が起こるかもしれなかったと言っていました。怖い。できることなら1年に1度、ダクトの掃除をした方がいい、と言って帰って行きました。


引き渡しから1ヶ月半かかって、ようやく普通に使えるようになった乾燥機。長かったです。

途中コントみたいな出来事もありましたが、フィリピン、シンガポールを経ての3回目の駐在生活なので、私もだいぶ寛容になったようで、「こういうこともあるよね」と、あまり腹を立てることもなく過ごすことができました👏

洗濯室は広くて快適☺

海外での生活の立ち上げは、何度やっても大変です💧 


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フィリピン→シンガポール→日本→アメリカ

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