【アメリカの現地校】小学校の送迎事情

2022/12/17

現地校のこと 子供のこと

子供達が現地校へ通うようになり、毎日送迎することになりました😵

我が家は、学校まで車で5分くらい、徒歩30分くらいのところに住んでいて、車で送迎しています。


2ヶ月半ほど送迎して、子供達の学校の送迎事情がある程度分かってきました。アメリカの中ではかなり治安がいい地域ということもあり、想像していた送迎事情と少し違っている点もありました。



子供達の学校の送迎事情


 スクールバスがない

アメリカの学校と言えば黄色いスクールバス。利用するかは別として、子供達の学校にもスクールバスがあると思っていましたが、我が家が住んでいる地域にはスクールバスがありませんでした。


 車は渋滞する

子供達の学校の場合、車での送迎がほとんどです。車の場合、学校の前の専用レーンで子供をドロップオフ/ピックアップするか、学校の駐車場または近隣のどこかに駐車して、学校の前で子供を待つのが基本。

↓右側にピックアップ待ちの車。旗の辺りにゲートがあって、そこで待っている人が多い。

当然、ドロップオフ/ピックアップ用のレーンは渋滞。特に雨の日は大渋滞です(あまり降らないけどたまに降ります)。子供達の学校は行き止まりにあるため、あまり迷惑にはならなさそうです。

学校の手前で順番待ち中の車↓



 徒歩組は自転車やキックボードなどもOK

学校の近くに住んでいる子は、徒歩で通っている子も多いです。徒歩以外に、自転車やキックボードなどもOKで、犬を散歩させながら送迎している人もいます。

駐輪スペースもあります。



キックボードはフェンスに立てかけているだけ。


 子供乗せ電動自転車も使われている

子供乗せ電動自転車は日本独特のものだと思っていましたが、そうでもないようで、子供を自転車に乗せて送迎している人もいます。体の小さい子だけなので数は少ないです。さすがに、前と後ろの乗せている人は見かけません。


サンディエゴでは電動自転車自体も流行っていて、高学年の子は子供でも電動自転車に乗っています。近所の中学生も電動自転車に乗って登校しているのを見かけます。


 子供だけで登下校してもOK

「アメリカでは10歳以下の子供だけで留守番をさせるのは違法」なんていう話も実しやかに語られていて、渡米前は、登下校も大人が付き添っていないといけないものと思っていました。

調べてみると、州によって違っていて、留守番可能な年齢を定めている州の方が少ないようです。カリフォルニア州も特に定めていない州の一つです(多分)。

留守番と子供だけの外出は別なのかもしれませんが、我が家の学区では、子供だけで登下校している子もいます。徒歩の子もいれば自転車の子もいます。登校はほとんどいないけど、下校はたくさん見かけます。

また、学校の前まで必ず迎えに行かないといけないわけでもなく、少し離れたところに車を停めて、車で待っている人も多いです。


 お迎えに来る人は様々

我が家は、朝はいつもドロップオフですが、帰りは車を駐車して、学校の前で子供を待っています。待っている間は人間観察をしているのですが、色々な人がいて面白いです。

お迎えに来ている人のうち6、7割はお母さんらしき女性ですが、お父さん、おじいちゃんおばあちゃんもたくさん来ています。

後は、アウタースクール(学童のようなもの?)の人も迎えに来ていています。子供達の学校はスクールバスがないと書きましたが、アフタースクールの小さなスクールバスは見かけます。

 


  送迎の服装も様々

送迎時の服装も実に様々です。

大体の人はカジュアルな格好で、女性はレギンスや細身のパンツで体のラインを出している人がすごく多いです。今は寒いからほとんどいませんが、夏はタンクトップやキャミソールの人も多かったです。

あと、寒くなるまでは、女性も男性もビーチサンダルが多かったです。日本ではサンダルで運転は不可だったと思いますが、こちらは禁止ではないのかな?

たまに、パイロット、医療従事者、軍人さんなど制服で来ている人もいます。10cmくらいあるピンヒールを履いている人もいました。

アジア系が結構いるので、日焼け対策をしている女性もちらほらいます。私もその一人ですが、私より怪しい格好をしている人もいて、ありがたいです(笑)

私は、日本にいた時のような服装が基本ですが、最近は楽なのでジャージで1日過ごすことも多く、その日はジャージで送迎しています。


  帰りに学校の隣の公園&レクリエーションセンターで遊ぶことができる

日本は、子供たちだけで帰るので基本寄り道不可ですが、子供達の学校は親が送迎している子がほとんどなので、すぐに帰らずに遊んで帰る子も多いです。

子供達の学校の隣には、公園とレクリエーションセンターがあります。レクリエーションセンターにはバスケットコート2面の体育館と、別の部屋に卓球台が3台あり、ボールやラケットなどは無料で貸し出してくれます。

息子と娘は今は習い事をしていないこともあり、週に2、3回レクリエーションセンターで遊んでから帰っています。

娘は外で遊ぶのと中で遊ぶのと半々。


みんな忙しいのか、息子と娘で貸切だったこともありました。

今は、この地域特有(?)のハンドボールという遊びが流行っています。オリンピックの種目にあるハンドボールでなく、大きな柔らかいボールを壁にワンバウンドで打ち付ける遊び。

公園や体育館で遊ぶときも、親がつきっきりで見ている人は少なく、子供たちも自由に外へ行ったりしています。



我が家の送迎事情

我が家は、最初の頃は、毎朝学校の前でドロップオフし、帰りは学校の近くに駐車していましたが、現在は朝も帰りもレクリエーションセンターに車を停め、朝は子供たちだけ降りて学校まで歩いて行き(2、3分)、帰りは車を降りて学校の前で待っているようになりました。

レクリエーションセンターの方が家から近いのと、学校へ行くと渋滞するし、歩いている人も多く危ないので、レクリエーションセンターを利用するようになりました。

朝は往復10分ちょっと、帰りは待ち時間も合わせて30分くらい(遊んで帰ると1時間〜2時間)かかります。

送迎は、思っていたよりは負担ではなかったです。 日本の幼稚園の送迎より気楽です☺


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