Hurriquake (ハリケーン+地震)

2023/08/21

アメリカ生活

昨日はハリケーン「ヒラリー」が南カリフォルニアに上陸する予報でしたが、直前に勢力が弱まって、トロピカルストーム(=熱帯低気圧)に変わりました。

我が家の周辺は、大きな被害もなさそうで、子供達の学校も今朝は通常通りの登校しました。(サンディエゴ郡の中には、今日は休みになった学区もあるようです。)

でも、南カリフォルニアでは今まで経験したことのない雨量のところも多く、洪水や土砂崩れなど大きな被害も出ています。

意外なことに、砂漠地帯にも大雨が降り、デスバレー国立公園は洪水で閉鎖になりました(国立公園のサイトに写真や動画があります)。年間降水量が50mm以下なのに、24時間で37mmも降ったそう。

ハリケーンに加えて、ロサンゼルス北部では昨日マグニチュード5.1の地震があったようで、今朝のニュースの見出しにはHurriquake(=Hurricane + Earthquake)という造語が見られました。地震による大きな被害はなさそうですが、大雨+地震は心配です。



我が家の状況。

昨日の雨のピーク時に、家の前が少し川になっていました。

夕方からは風が強くなり、敷地外の松の木から、庭に枯葉が大量に飛んできました。

そして、玄関前の芝生には、椰子の木の枯れ枝が落ちていました。


今回は大したことはなくてよかったけれど、いつ何が起こるか分からない世の中。

サンディエゴは自然災害はほとんどないと安心していましたが、気候変動は世界中で起こっていて、南カリフォルニアも例外ではないことを痛感した週末でした。
 

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