子供達が通っているアメリカの現地校は、明後日8月14日から新学期がスタートします。
子供達は昨年の10月に現地校に編入したので、初めての新学期。日本とは違う点がいくつかありました👀
日本とは違う点① 新年度の前に再登録が必要
日本の小学校は、何もしなくてもそのまま新学年に進級できますが、子供達の現地校では、3月に再登録をするようメールが届きました。
ネット上で登録するのですが、居住証明として、家の契約書や光熱費の請求書などを再度提出する必要がありました。日本の住民登録というものは、こういう手続きが不要になるので、便利だなぁと改めて思いました。
日本とは違う点② 学用品は学校がまとめて購入してくれる
子供達が通っている学校では、学用品はヘッドフォン以外全て学校が用意してくれます。(ヘッドフォンは好みがあるので、自分で用意してください、とのことでした。)
これはすごくありがたい!
我が家の学区は寄付金額が目玉が飛び出る額なので、寄付金で賄われているのかなと推測しています。
ネット情報では、新学期前に学校から学用品リストがシェアされ、それを買って持っていくところが多いようでした。買ったものを自分の子供が使うわけではなく、全てクラスに寄付して、それをみんなで使うみたいです。
日本とは違う点③ 数日前にクラスが分かる
分かるのは自分の子供の担任の先生だけなので、発表後に子供達の親同士がSMSで担任の先生の名前を聞き合うそう。
私も連絡先を知っているママ友と情報交換し、子供達は仲のいい子と同じクラスになれて喜んでいました。友達と同じクラスということが事前に分かり、新学期の不安が少し減ったと思うのでよかったです。
日本とは違う点④ 先生は基本同じ学年を担当し続ける
日本の小学校は、先生が持ち上がって2年連続で同じ先生ということがあったり、6年生の先生が翌年は1年生を担当したり、と先生の配置は事前に知り得ないのが普通だと思います。
アメリカでは、毎年同じ学年を受け持つのが一般的のようで、6年生の先生は毎年6年生なので、3クラスあれば、担任の先生は3人のうちの誰か、ということになります。
毎年同じ学年を持てば準備が楽なので残業が減らせるし、小1と小6では子供への接し方も違って得意不得意もあると思うので、アメリカの方が合理的だと思いました。
学年を移動することもあるようで、昨年度の息子(当時5年生)の担任の先生は、学期末に「新年度は2年生を担当する」と言っていたそうです。
日本とは違う点⑤ 入学式や始業式はない
日本の学校と違うところで、親目線で一番違うと思うのは、入学式がないところ。始業式もなく、初日から1日授業です。
代わりに、子供達の学校の場合は、昨日(直前の金曜日)、キンダーのMeet & Greetという顔合わせがあったのと(アメリカは日本の年長に当たるキンダーから義務教育で小学校に通う)、引っ越ししてきたばかりのニューファミリー向けのスクールツアーがあったようです。
また、初日には、PTA主催のWelcome back coffeという保護者の集いがあり、子供を送り届けた後、コーヒーを飲みながらPTAの方や校長先生、他の保護者の方と交流することができるようです。(正直面倒くさい)
以上、子供達の学校の新学期についてでした。
息子も娘も基本学校というものが好きではないので、ここ数日は「学校イヤだなぁ」と言っています。日本での体験入学も嫌がっていたし、久しぶりに補修校へ行くのも嫌がっていたし、とにかく休み明けの学校は常に「行きたくない」モード。きっと毎年言い続けることでしょう😮💨 (アメリカの現地校は楽しいとは言っています。)

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