今日は我が家の水についての記事です。
サンディエゴの水道水は、飲んでも安全な水。でもまずいです🤢
また、アメリカの水道水は85%以上が硬水で、サンディエゴも硬水。Very Hardに分類されているようです。

画像はhomewater101.comからお借りしました。同サイトによると、インディアナポリス、ラスベガス、ミネアポリス、フェニックス、サンアントニオ、タンパの6都市が特に硬い硬水だそう。
過去に住んだことのある日本、フィリピン、シンガポールの水道水は軟水なので、大人になってから硬水の地域に住むのは初めて。(子供の頃に住んでいたカナダのトロントは中硬水だそうです。)
ヨーロッパは硬水のところが多く、昔姉がドイツに住んでいたことがあり、私が遊びに行った時に「シャワーのあと、毎回ガラスを水切りワイパーで拭くように。やらないと、白い汚れ(カルシウムなど)が取れなくなる。」と言われ、「大変そうだな」と思った記憶があります。
水がまずいので、渡米後の1ヶ月ちょっと仮住まいに住んでいた時は、飲料用にペットボトルの水を購入していました。4人家族だと結構な消費量で、買うのも大変だし、ゴミのペットボトルも邪魔でした。(リサイクルに持って行くため、アパートのゴミ捨て場には捨てなかったので。)
ペットボトルを買い続けるのがイヤで、1年前の家探しの時に、サンディエゴの水事情について調べて、新居にウォーターサーバーを置くか、浄水器を使うか、はたまた家の水道に浄水器を取り付けるか、など色々検討しました。
でも、とってもラッキーなことに、我が家が借りることになった家には、最初からキッチンには浄水器が取り付けられていて、さらに家全体の水を軟水に換えるWater Softner (軟水機)までついていたのでした🙌
左の細い水栓が飲料用。
シンクの下にフィルターが設置されています。右側の白い3本の筒がフィルター。左側の黒いものはディスポーザー(生ごみ処理機)。
消耗品なので自分で手配&支払いかと思いましたが、ダメもとでオーナーのエージェントに聞いたら、エージェントが手配してくれて、費用もオーナー持ちになりました🙌 フィルターは240ドルで、今回はmembraneなるものも経年劣化のため交換が必要で、全部で336ドルでした。
今回交換に来てもらって初めて知ったのですが、浄水器と軟水機は同じ会社のものらしく、軟水機のチェックもしてくれました。
軟水機はガレージに設置されています。
入居した時に、オーナーのエージェントにどれくらい塩を入れるのか聞いたのですが、エージェントもよく分かっていなくて、「塩がなくならないように入れればいい」とだけ言われ、2ヶ月に一度くらい、適当なタイミングで入れていました。
が、フィルターの取り替えに来てくれたお兄さんに「3、4ヶ月に1度4袋ずつ入れるように。今は塩が全部溶けていて、硬水になっているよ。」と言われました。 1年間知らなかった…😱
バケツの下の方には水が溜まっているのですが、その水が見えないくらい、たくさん塩を入れておくものらしい。
1年間知らなかったけれど、ずっと硬水を使っていたわけではなく、一時帰国後に「なんか水の質が変わった」と感じていたので、それまではちゃんと軟水だったと思われます。最近は、硬水だったためか、手を洗うとヌルヌルした感じがありました。
ただ、硬水だと、髪がパサついたり、肌が荒れたりすると聞きますが、私はそこまで違いを感じていませんでした😅 でも塩を大量投入後、髪が若干サラサラな感じがするので、やはり違いはあるのかもしれません。夫は「シャワーの時全然違う」と言っています。
とにかく、無事浄水器のフィルターを交換してもらい、軟水に戻り、気持ちのいい水を使えるようになり良かったです!!





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