5泊6日カンクン旅行③ 2日目前編 〜チチェン・イッツァ遺跡〜

2024/02/29

2024年 2月カンクン 旅行

カンクン旅行2日目の記録前編です。

のつづきです。よかったら①から読んでください。

2日目は1日ツアー第1弾。朝6時ピックアップでチチェン・イッツァ遺跡、セノーテ・サムラ&シケケン、ピンクレイクを回りました(こちらのツアー)。
カンクンで日本人に人気の弾丸ツアーと似たようなコースですが、プライベートツアーかつグランセノーテに行かないので、各所でゆっくり過ごすことができるツアーでした。このツアーは、ピンクレイクの後に泥パックボートツアーもつけられましたが、体力的にきつそうだったので、我が家はなしにしました。

2日目 2月19日(月)
06:00 ホテル出発
06:10 朝食①
07:45 朝食②
08:30 チチェン・イッツア遺跡
10:45 セノーテ・サムラ&シケケン
13:00 昼食
15:10 ピンクレイク
20:40 ホテルに戻る



AM 6:00 ホテル出発
この日の総移動距離は650km。東京から岡山までと同じくらいの距離を1日で移動するため、朝は6時にホテルでピックアップでした。

↓こちらの車を貸切。3人席に2人ずつ座れたので、快適でした。

車はスペースがあって快適でしたが、朝は寒くて、もっと上着を持っていけばよかったと後悔。ガイドさんがバスタオルを貸してくれましたが、それをかけても寒いくらいでした。ドライバーさんは長袖シャツに薄手のセーターを着ていました。


AM 6:10 朝食① TY-COZ
ツアーに朝食は含まれていませんが、朝早いツアーなので、リクエストすれば朝食をテイクアウトできるお店に寄ってもらうことができたので、我が家はもちろんお願いしました。

いくつか候補がある中で、この日は2店舗に寄ってもらいました。

最初に行ったのは、TY-COZというサンドイッチのチェーン店。(日の出は7時過ぎなのでまだ真っ暗でした。)

ガイドさんオススメのeconomicaを2本購入し、4人で分けました。

ガーリックバターを塗ったフランスパンに、ハム、チーズ、サラミ、ピクルスが挟んであり、めちゃくちゃ美味しかったです。(ピクルスはピリ辛なので、子供達はピクルス抜き。) 

1本39ペソ=2ドルくらい。カリフォルニアの物価に慣れていると安く感じますが、20年くらい前は12ペソだったそうです👀 20年で物価が3倍ってすごい。


AM 7:45 朝食② ローカルのタコス屋さん
朝食2軒目は、チチェン・イッツアの近くにあるどローカルのタコス屋さん。

ガイドさんに「ローカルのタコス屋さんかローカルのどちらがいいですか?」と聞かれ、迷わずローカルを選択。

本当にローカルな雰囲気の小さな屋台のタコス屋さんでした。

タコスは1種類のみ。豚肉に生玉ねぎが入っているだけのシンプルなタコス。

その場で食べていたのは我が家だけでしたが、人気店のようで、たくさんお客さんが来てテイクアウトしていました。

これがまたとっても美味しくて、娘以外おかわり。娘は生玉ねぎが苦手で1つ目は食べられませんでしたが、玉ねぎ抜きを注文したら、美味しいと言って1つ完食しました。結局夫と息子は3つ、私は2つ、娘は1つ食べました。一ついくらだったか忘れましたが、全部で$11弱のお会計でした。


AM 8:30 チチェン・イッツァ遺跡

チチェン・イッツァ遺跡メキシコのユカタン半島北部のジャングルにある遺跡。1988年に世界遺産に登録された。古代マヤ文明後期(900~1100年頃)に栄え、最盛期には40000人もの人々が暮らしていた。チチェン・イッツァとは、マヤ語でイッツァ族の泉の湧き出るところという意味。


朝食②の屋台からチチェン・イッツァまでは車で10分もかからない距離。

午前8時過ぎに到着しましたが、駐車場の料金所で渋滞ができていて、車を降りるまでに10分くらいかかりました。少し前まで8時にそんなに混むことはなかったようですが、観光客が増えて朝でも混雑するようになったそうです。

チケット売り場も混んでいましたが、ガイドさんがチケットを入手してくれていたので、すぐに入場できました。中は広いので、入ってしまえばそんなに混んでいる感じはありませんでした。

数分歩くとピラミッドに到着。

ここから、ガイドさんの説明を聞きつつ、写真をたくさん撮ってもらいました。

↓ガイドさんが子供達の写真を撮ってくれているところ。

↓ガイドさんが撮ってくれた写真。

ピラミッドを近くで見る前に、他の遺跡を先に見学しました。以下、我が家が回った順に写真を載せておきます。

ジャガーの神殿。この神殿の内側は赤、緑などの色がうっすらと残っていました。実はピラミッドも赤い色だったんだとか。

球戯場。中央部分の壁に付けられた穴にボールを通して得点を競い合った、と言われているそうです。
↑壁のレリーフには、勝者チームのリーダーが神への使者として斬首された様子が描かれている、という説明を受けているところ。(敗者のリーダーという説もあるらしい。)

↓球戯場の端のククルカン(羽を持つ蛇の姿をした神)と生贄の台座「ツォンパントリ(Tzompantli)」。
ツォンパントリは骸骨のレリーフが施された祭壇で、実際に捕虜など生贄の首を刎ねて、それを並べて展示する場所だったと考えられてるそうです。

途中でイグアナがいました。旅行中何度かイグアナを見ましたが、写真を撮れたのはこのイグアナだけでした。

ピラミッドに戻ってきました。
このピラミッドの一つの面の階段の数は91あり、それが4面で364。それに最上段を加えて一年の日数を示しています。この階段の下の部分にはククルカンの頭が置かれており、春分の日と秋分の日には、階段状のピラミッドの側面の影がちょうど蛇がのたうっているように映るようになっています。ガイドさんに写真を見せてもらいましたが、確かに蛇に見えました!

ピラミッドの正面で手を叩くと、不思議な音の反響音が聞こえました。

戦士の神殿と1000本柱の回廊。

↓子供の頃チチェン・イッツァへ行った時には、ピラミッドに登ることができ、ピラミッドから戦士の神殿を見下ろすことができました。今は登れないので、とても貴重な経験だったようです。

ピラミッドは4面のうち2面は修復されていますが、後の2面は崩れているような感じでした。

以上でチチェン・イッツァの見学終了。1時間半くらいかけてゆっくり説明を聞きながら回りました。

この遺跡には、セノーテや旧チチェン遺跡群もありますが、私が「遺跡は短めで」とお願いしていたので、それらへは行きませんでした。説明なしで駆け足で回るか、説明を聞きながらゆっくり回るかは好みの問題だと思いますが、ゆっくり説明を聞きながら回れてよかったと思います。

↓子供の頃に聖なるセノーテには行ったので写真を載せておきます。




長くなったので2日目後編につづく。

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