渡米後2年ちょっと経ち、子供達の日本の勉強が心配になってきた今日この頃。
特に中1の息子。
というのも、息子が数日前に今年補修校で受けた漢字テストをまとめて出してきて、最低点はなんと35点だったのです😨 ↓悪い点数のテストはぐしゃぐしゃに丸めていたようです。
補修校が土曜日で、宿題の提出期限は前日の金曜日。1学期は金曜日の夜に慌てて宿題をやることが多く、「もっと早くやるように」と何度も注意して、たびたび息子と言い合いをしました😩
先月スクリーンタイムのルールを子供達に考えさせた時に、補修校の宿題は早めに終わらせると約束。今は週末中か、遅くても火曜日までには終わらせています(多分)。
同じ漢字ドリルを一回やるのでも、ギリギリに適当にやるのと、余裕のある時にやるのでは定着の仕方が違うようで、最近は80点以上は取ってみるみたい。
とはいえ、漢字テストは半分は読みで、出てきた漢字全てが出題されているわけでもなく、書き取りオンリーだともっと低い点数になると思われます。このままでは本帰国した時に追いつくのが大変💦
というわけで、補修校のテストで間違えた漢字を中心に、お手製の漢字テストを作りました。
漢字以外の勉強は、補修校のテストだけ見れば、そんなに悪くはないです。でも補修校は基本の基本をやってくれているだけなので、高校受験を考えると、もう少し何かやった方がいいと思われます。問題はいつからやるか。悩ましい😣
小4の娘は、補修校の漢字テストは平均90点以上。他のテストもよくできています。先日補修校の担任の先生と面談があり、「よくできている。話すのも上手。」とお褒めの言葉を頂きました。
家で娘が学校の出来事を話してくれる時に、何を言いたいのかよく分からず、私や息子が「どういうこと?」とか「それなら⚪︎⚪︎ってことを先に言ってくれないと」と突っ込むことがよくあるのですが、外では上手く話せているようです☺
でも、娘の補修校の宿題の丸付けをすると、一般常識や語彙力が足りなくて間違えていることが結構あります。
一番びっくりしたのは、バスとタクシーのどっちが高いか知らなかったこと。まあ、サンディエゴではUberに乗るくらいで、アプリで払うからいくらかかってるのかも知らないので、仕方ない?
帰国後は、ちょっとした感覚のずれで、勉強や友達付き合いで苦労するかもしれません…。
一般的に母語が確立するのは10歳前後と言われており、8歳で渡米した娘は、日本語も英語も中途半端になりかねません。自分の経験からも、英語の習得より、母語である日本語をきちんと使えるようになることの方が大事だと思っているので、家では英語は使わないようにさせているし、テレビも日本語です。
それでも、現地校の宿題をやっていると、英語では理解している言葉を日本語で説明できないことが増えてきました。「英語で言えることは、日本語でも言えるように。分からなかったら調べなさい。」と言っていますが、なかなか自分でそこまではできません。(私が言っても覚えないので、自分で調べるように言っています。)
長期休暇には、日本のドリルなどをやらせていますが、どれだけ定着しているか。
日本語で読む力は、多分年齢相応。現地校では5thでWonderを読むのですが、娘はまだ日本語の方が得意なので、日本語で読んで予習しました。面白かったらしく、続編を補修校の図書館で借りて読みました。
小学生の間にハリーポッターを最後まで読み終えることができれば、そのあとは放っておいても読みたい本があれば読めるかなぁと思っています。娘は2を読み始めたところで止まっています。ハリーポッターは最初の方が若干ダラダラと長いので、そこを乗り越えられるかがカギ。それさえ乗り越えれば本当に面白く、息子は3以降は寝る間も惜しんで読んでいました。
娘は、中学受験をするのかどうかも分かりませんが、するのであれば受験勉強➕帰国後は英語をキープするのにも時間と労力を使わないといけません。(息子は中学生なので、英語は本人のやる気次第。) 大変です💦
まとまりのない文章になりましたが、やっているようであまりやっていない子供達の日本の勉強についてでした。



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