8泊9日ヨセミテ&ザイオンの旅⑩ 5日目 〜タイオガパス&モノレイク&マンモスレイクス〜

2025/09/17

2025年 6月 ヨセミテ&ザイオン 旅行

ヨセミテ&ザイオン旅行、5日目の記録です。

のつづきです。よかったら①から読んでください。

5日目は、ヨセミテからシエラネバダ山脈の東側へ移動の日。タイオガパスを通って、モノレイクとマンモスレイクスに立ち寄り、ビショップという街に宿泊しました。
5日目 6月5日(木)
07:30 ホテルを出発
08:00 タイオガパス
10:10 モノレイク
12:10 マンモスレイクス
12:30 昼食
15:20 ホテルにチェックイン
18:30 夕食
19:30 ホテルに戻る



AM 7:20 ヨセミテバレー
スマートウォッチの睡眠記録によると、この日はあまり眠れなかった私。多分、次の日に行くザイオン・ロッジのことが気になったのだと思います(詳細は①計画編参照)。

写真がなく記憶も定かではないですが、この日の朝食はロッジ内にあるスタバへ行ったはず。6時半オープンで、オープン直後に夫と2人で行ったのだと思います。
ヨセミテのスタバはもちろん街中の店舗より高いのですが、3年間ポイントサイトでコツコツ貯めたポイントを$130分くらいスタバのギフトカードに交換したので、気軽に贅沢ができました☺ 


部屋に戻って朝ごはんを食べ(多分)、7時半頃ホテルを出発。

天気が良かったので、車を停めて最後にもう一度エルキャピタンを拝みました。前日は曇っていて岩がのっぺり見えていましたが、朝日で陰影がはっきりしていました。
前日に続いてクライマーを探したら、1人上の方にいるのが見えました(前日見たのとは多分違う人)。

エルキャピタンを後にして、ヨセミテバレーを出て初めて通るBig Oak Faltロードへ。少し走ると道路沿いにヨセミテバレー方面を一望できるポイントがいくつかあり、そのうちの1箇所で停まってみました。

↓逆光で見えにくいけど、川の先にブライダルベール滝が見えます。

さらに進んで、ロッジから30分ほどでタイオガパス・ロードへの分岐点があり、そこにあったガソリンスタンドで給油。

国立公園内なので割高かもしれないと思っていましたが、この後行ったモノレイクよりは安かったので、ここで入れて正解でした!


AM 8:20 タイオガパス
タイオガパス・ロードは、シエラネバダ山脈を超えることのできる道路の一つ。カリフォルニアで最も高い所を通っていて、冬の間は閉鎖されています。

毎年雪の量によってオープンする日は異なり、2025年は5月26日に開通!!(詳細は①計画編参照) 

西から東まで、何箇所か停まりながら約2時間のシーニック・ドライブ🚗 ここからは、写真を頼りに、タイオガパスで立ち寄ったところの記録です。

8:55 オルムステッド・ポイント
タイオガパスで一番人気のビューポイント。北側からハーフドームを見ることができます。

↓ハーフドームにズーム。西側から見た方が断然かっこいい。

↓夫だけちょっと高くなっている方へ。

↓岩の隙間から生えている木とハーフドーム(夫撮影)。よくよく見ると、こんなところに木が生えている不思議。

09:05 テナヤ湖

09:20 Tuolumne Meadows

09:40 タイオガレイク
周辺にはまだ雪が残っていました。

↓斜面にマーモット発見!マーモットはマウントレーニア国立公園にたくさんいるのですが、前年行った時は見られなかったので、初マーモットでした。

↓タイオガレイクの北側からの景色。北側は風がなくてリフレクションが綺麗でした。

09:50 エレリーレイク・ルックアウト
氷河かと思いましたが、多分ただの雪で、もう少し暑くなったら溶けてしまうと思われます。

同じ湖でも見る方角によって全然違いました。

09:55 タイオガロード・ビュー
↓タイオガパスで一番標高が一番高いところのすぐ近くのビューポイント。

一番高いところは標高9945ft=3031m。ヨセミテバレーは標高1200mくらいなので、2000m近く上ってきたことになります。

↓写真じゃ伝わらないけど絶景でした。

↓タイオガロード・ビューから少し進んだところ。

タイオガパスはグレイシャー国立公園を思い出す道路で、トレイルしなくても絶景が目白押しでした。ヨセミテバレーとは全然違う雰囲気で、すごくおすすめです。ただ、なぜか蚊がたくさんいて鬱陶しかったです。


AM 10:10 モノレイク
タイオガパス・ロードの東端には、Mono Lakeという北米最古の塩湖があります。ネットには日本語の情報はあまりなくて行く価値があるかよく分かりませんでしたが、せっかくなので立ち寄りました。

モノレイクアルカリ性で海水の3倍の塩分濃度の塩湖。表明流水が流れ込み、流出がないため、流れ込む水に溶けている塩が湖にたまり、pHと塩分濃度の上昇をもたらしている。湖の水にはカルシウムが大量に溶け込んでおり、湖底から炭酸水が湧き出しているため、水中では石灰石の柱TUFA TOWER(トゥファタワー)が生成されている。かつてロサンゼルス市の水道源として利用され水位が低下した結果、水中のトゥファが水面上に露出し、神秘的な景観を作り出している。

実はこのエリア、1週間ほど前に山火事が発生して道路が通行止めになっていました。幸い我が家が行った時には鎮火して、閉鎖されていたのは一部のみでした。燃えるものが少ないから、多分大惨事にはならなかったのだと思います。
前年行ったカナダで山火事の怖さを味わったので、旅行前は天気だけでなく山火事情報もチェックするようになりました。


10:10 Mono Lake Vista Point
まずはタイオガパス・ロード沿いのビューポイントへ。遠くから見るモノレイクは特別な感じはありませんでした。

↓モノレイクの反対側はシエラネバダ山脈。

10:25 Mono Basin Scenic Area Visitor Center
続いて、ビジターセンターへ。Googleナビのルートが間違っていて、10分ほど迷って到着。ほとんど人はいないけど、綺麗で立派なビジターセンターでした。

レンジャーにモノレイクの見どころを教えてもらって、ほぼ貸切の展示をささっと回りました。

↓モノレイクに生息しているアルカリフライの幼虫。クリオネみたいな感じでしたが、ハエの幼虫です😑

↓毎度おなじみの森林局のマスコット。見つけると写真を撮っています。

↓ビジターセンターから南へ向かう道。

11:05 Mono Lake Navy Beach Viewpoint
モノレイクにはいくつかビューポイントがあり、北側は山火事で閉鎖されていたため、レンジャーが教えてくれたNavy Beachへ行ってみました。

有料ですが、国立公園のパスで入ることができます。我が家が行った時は料金所には誰もいませんでした。

湖まで往復15分くらいの短いトレイルを歩きます。大した距離ではなかったけれど、暑くてキツかったような記憶があります。

↓遠くからでは分からなかったトゥファタワーがたくさん。



↓西側にはシエラネバダ山脈。少し風はありましたが、ここもリフレクションが綺麗でした。

↓水際には大量のアルカリフライ。気持ち悪いけれど、小さいし、人に寄ってこないからそこまで不快な感じはしませんでした。

モノレイクは夕暮れ時がすごく幻想的でフォトジェニックらしいのですが、周辺にはリーバイニングという小さな町しかなく、ここに夕方行くのは難しいかもしれません。


AM 10:10 マンモスレイクス
モノレイクを後にして、次に向かったのはスキーリゾートとして有名なマンモス・マウンテンのあるマンモス・レイクス。

我が家はウィンタースポーツとはあまり縁がないので冬に行くことはありませんでしたが、近くを通るので行ってみました。

12:10 Mammoth Lakes Welcome Center
ここでもSmokey Bearがお出迎え🐻

6月上旬の平日とはいえ、避暑地だし、キャンプする人はいるだろうからそこそこ混んでいるかと思っていたら、ほとんど人はおらずびっくり。

ここでは、インヨー国立森林公園のジュニアレンジャーブックをもらって、移動中にアクティビティをやりました。

12:30 Noodle-Lyでランチ
お腹が空いたので観光前に昼食。アジア料理が食べたくて、評価高めのベトナム料理屋さんへ行きました。

もうあまり記憶にありませんが、写真左上の汁なし麺が美味しかったような気がします。

13:20 Mammoth Mountain Panorama Scenic Gondola
マンモスレイクスの夏の見どころがよく分からず、とりあえずスキー場のあるゴンドラ乗り場へ行ってみました。

標高が高く、6月上旬でもこの雪の量。まだスキーもできて、半袖のスキーヤーがちらほら滑っていました。

せっかく来たのでゴンドラに乗ってみようと思っていたのですが、平日だったからかゴンドラは運休。まあ、動いてても高すぎて乗らなかったと思います。大人$44ですって👀

13:55 Twin Lakes
ゴンドラに乗れず、スキー場しか見ないで帰るのもなんなので湖へ。

マンモスレイクと複数形なだけあって、このあたりにはたくさん湖があり、街から一番近いツイン・レイクスへ行ってみました。

↓左がツインレイクスの北側から見たところ、右が南側から見たところ。

マンモス・レイクスは、キャンプをするならいいのかもしれませんが、夏にわざわざ行くところではありませんでした。モノレイクの方が断然よかったです。


PM 3:20 ホテルにチェックイン
この日の宿はマンモスレイクスから南へ45分ほどのところにあるビショップという街のVegabond Inn - Bishop。

このホテルを選んだのは、ベッドがたくさんある部屋があったから。私と夫がキングベッド、子供達2段ベッド。

早めにチェックインできたので洗濯をして、先にシャワーを浴びてから夕食へ行きました。

夕食はWonderland Chinese Restaurantというホテルから徒歩2分の中華料理屋さん。多分そこそこ美味しかったはず。多めに注文して翌日の朝食もゲット。

↓レストランから帰る時の景色。

ビショップは聞いたこともない小さそうな街でちょっと不安でしたが、モノレイク近くのリー・バイニングと比べたらだいぶ大きくてホテルやレストランもそこそこあり、マンモスレイクスよりホテルはかなり安く、ロードトリップ途中に宿泊するにはちょうどよかったです。

前日眠れなかったこともあり、この日は21時頃就寝😴 (私以外が何時に寝たかは不明)



以上、1つの記事にまとめようとしたらかなり長くなってしまいましたが、5日目の記録でした。

6日目につづく。

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