昨日は、初めてアメリカの公立図書館に行ってみました。我が家からは、車で10分弱のところにサンディエゴ市立の図書館があります。
図書館に着いたら、まずは図書カードをゲット。
オンラインで申請しておいたので、IDを見せるだけですぐにカードをもらうことができました。普通のカードと、キーホルダーにつけることのできる小さいタイプのカードがもらえました。
カード1枚で、40冊も借りられるそうです👀


年に2回、キャンペーンみたいなものがあり、本を5冊読むと景品がもらえるそう。1月末まで開催中で、今回の景品はランチボックス。前回はIn-N-Outのハンバーガーのクーポンだったそうです。(子供達の友達の韓国人パパ談)。

本以外にもDVDやCDがたくさん。割と新しい作品もあるようですが、人気のものは予約待ち。

日本語の本は少しだけありました。人気のものというわけでもなさそうなので、寄付されたものかもしれません。

日本の漫画(英語版)コーナーを発見!!これは嬉しい。



子供用の本と、自分用に英語版の少女漫画2冊を借りました。(まさか吉住渉の漫画があるとは!)

英語版の漫画があることを知り、帰ってから何があるかを検索。ついでに図書館について調べると、いくつか発見がありました!!
発見その1: サンディエゴには市の図書館と群の図書館がある
我が家の近所の図書館はサンディエゴ市立図書館ですが、車で15分弱のところにはサンディエゴ郡の図書館もあることが分かりました。
どちらもカリフォルニア州在住なら無料でカードを作ることができるようです。
州立図書館はあるのかと思い調べてみたら、そちらを利用できるのは州の従業員やカリフォルニア州の大学生など限られた人だけでした(たぶん)。
発見その2: アメリカはeLibraryが普及している
結構びっくりしたのが、アメリカの図書館はeLibraryがすごく普及しているということ。日本でも、住んでいた自治体で電子図書の貸し出しが始まっていましたが、本の量が少なく、結局使ったことはありませんでした。
アメリカの図書館は、普通の電子書籍だけでなく、オーディオブックも借りることができます。
また、すごくびっくりしたのが、サンディエゴ郡の図書館に関しては、電子書籍をKindle Paperwhiteでも読むことができるということ。
電子書籍が借りられたとしても、スマホや普通のタブレットではあまり読む気になりませんが、Kindleなら読みたい!!
早速、郡のeLibraryでWonderという児童書を借りてみました。普通の電子書籍は借りられましたが、オーディオブックの方は人気のようで予約待ち。(Wonderは息子が現地校で読んでいる本。世界中の言語に翻訳されている人気の本で、アメリカでは5年生で読まれるみたいです。息子が日本語版が欲しいと言ったので、クリスマスにプレゼントしました。)

借りたらKindleにダウンロード(アメリカのAmazonのアカウントが必要)。わからない単語はその場で調べられるので、英語の本を読むなら電子媒体が便利。

発見その3: 日本の漫画の英語版はたくさんある
今回英語版の少女漫画を借りて読んでみて、「私が求めていたのはコレだ!」と思いました。
英語の本はハードルが高いけど、日本の漫画なら英語でも理解しやすく、楽しく英語の勉強ができます。
私が漫画を借りてくれば、子供達も気になるものは読むかもしれません。
実際、私が借りた吉住渉のウルトラマニアックという漫画を、娘がパラパラ見ていました。文字が多いので私でも読むのが大変で、娘はまだ読めないと思いますが、あと2年くらいしたら楽しく読めるのではないかと思います。
というわけで、市の図書館で鬼滅の刃やあだち充のクロスゲーム等を予約。漫画は紙の本で読みたいので、紙の本を予約しました

ただ、どんな漫画があるのかは分からないので、思いついたものを検索してみる、という感じでしか探せないのが厄介。私が好きな宇宙兄弟とちはやふる(少女漫画)はなかったです。残念😖
サンディエゴの図書館の残念なところ
とっても素晴らしいサンディエゴの図書館ですが、少し残念なところもあります。それは、日本語の本がほとんどないことと、ゲームがないこと。
ニュージャージーに住んでいる兄一家が利用している図書館では、日本語の本が山ほどあり、Switchのソフトも借りられるそう。
私はSwitchはやらないからいいのですが、子供達は好きなので、借りられるなら、買わなくて済むからありがたいです。
日本語の本も近所の図書館で借りられたら嬉しいのだけれど。でも、補修校の図書館で親も借りられるので、今度借りに行ってみようと思っています。
以上、アメリカの図書館についてでした。
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