6泊7日グランドサークル南西部の旅⑥ 4日目前編 〜アンテロープ・キャニオンとホースシュー・ベンド〜

2023/11/30

2023年11月グランドサークル南西部 旅行

グランドサークル旅行4日目前編、アンテロープ・キャニオンとホースシュー・ベンドの記録です。


のつづきです。よかったら①から読んでください。

4日目は、朝アンテロープ・キャニオンのツアーに参加、その後ページからカナブへ移動する間に、ホースシュー・ベンドとグランド・ステアケース・エスカランテ国定公園に立ち寄り、カナブからコーラルピンク砂丘州立公園へ行きました。

4日目 11月21日(火)
08:00 ロウアー・アンテロープ・キャニオン・ツアー
10:00 ホテルで休憩後チェックアウト
10:45 ホースシュー・ベンド
11:45 ページのKFCで昼食
12:40 グレン・キャニオン・ビジターセンター
13:30 グランド・ステアケース・エスカランテ国定公園
15:30 カナブのビジターセンター
16:15 コーラルピンク砂丘州立公園
17:45 ホテルにチェックイン(Parry Lodge)
18:40 Rocking V Cafeで夕食



AM 6:50 ホテルで朝食
この日は、朝イチでロウアー・アンテロープ・キャニオンのツアーを予約していました。

ツアーの前に、ホテルで朝食。

朝食は、アメリカ定番のコンチネンタルブレックファースト。ワッフルを自分で作ることができるので、娘が喜んで作っていました。

朝食後、7時45分ころホテルを出発し、ツアー会社へ向かいました。


AM 8:00 ロウアー・アンテロープ・キャニオン・ツアー
今回の旅行のハイライトの一つのアンテロープ・キャニオン。

アンテロープ・キャニオンとは?アンテロープ・キャニオンは、アメリカ合衆国アリゾナ州ページ近郊の、ナバホ族の土地に位置する渓谷。アメリカ南西部では、最も写真撮影され多くの人々が訪れるスロット・キャニオン(幅の狭い渓谷)である。アンテロープ・キャニオンは2つの岩層から成り、個々にアッパー・アンテロープ・キャニオンとロウワー・アンテロープ・キャニオンと名づけられている。(Wikipediaより)

近年、アッパー、ロウアーに加え、第三のアンテロープ・キャニオンとして、キャニオンXもオープン。

一番人気は、太陽ビームが見られるアッパー・アンテロープ・キャニオン。

(写真はTse bighanilini Toursからお借りしました)

私がツアーの予約をした6月の時点では、まだ3ヶ所とも選びたい放題でした。アッパーとロウアーの両方行くことも考えましたが、アッパーの太陽ビームは夏の正午前後しか見られないことと、それ以外の時期はむしろロウアーの方がいいという口コミが多かったので、ロウアー・キャニオンへ行くことにしました。

ロウアーとキャニオンXは比較的空いていると言われていますが、感謝祭の週はどこも混んでいそうなので、朝イチのツアーにしました。(混んでいると、前の時間帯のグループが先にいて、写真に人が入ってしまう。)

8時過ぎにツアー会社に到着。ロウアー・アンテロープ・キャニオンのツアーは2社が運行しており、我が家は朝イチのツアーを催行しているDixie'sに申し込みました。

ツアーは8時45分からでしたが、45分前集合で、30分くらい待ち時間がありました。

各時間帯、70人くらいの参加者がいて、最大15人のグループに分けられ、1人のガイドさんがつきました。我が家は運よく、最初のグループに入ることができました✌

まずは地上を5分くらい歩き(写真左)、階段を降りて(真ん中)、キャニオンに降り立ちます(右)。

上流に降った雨がもたらした鉄砲水と風が、砂丘が固まって出来た砂岩を長い年月をかけて、狭く深く削り出すことで、このような渓谷が生まれたそう。

ツアーは、ガイドさんの説明を聞きながら、40分くらいかけてキャニオンをゆっくり歩きました。

アンテロープ・キャニオンは、WindowsやMacの壁紙に使われていて、ガイドさんが「これはWindosws〇〇、これはMac〇〇」などと説明してくれましたが、全く把握できませんでした💦

唯一認識できているのが、↓真ん中の写真がサメ🦈の顔に見えること。

ガイドさんが写真ポイントを教えてくれたり、家族写真を撮ってくれたり、人数が多くてもそれなりに満足なツアーだと思います。

さらに、我が家の場合、朝イチの時間帯の最初のグループで、子供達がササっと前に行ってくれたので、人が写っていない写真が取り放題でした✌

ハシゴを登って、狭い隙間から地上に戻ってツアー終了。この出口近くには恐竜の足跡がありました。

パソコンの画面で見たあのウネウネを、自分の目で見ることができて満足☺ 

最後に、娘の傑作(自称)をご紹介(写真左)。
娘は、ガイドさんに教えてもらった写真の撮り方でたくさん撮影し、その中でも特にこの写真はすごく上手く撮れたそうです。右は同じ場所を私が適当に撮ったもの。確かに、娘の写真は、左上の方が青みがかった色で、下の方は黄色と赤が入り、色の陰影が綺麗✨


AM 10:40 ホースシュー・ベンド
アンテロープ・キャニオンのツアーは9時半頃に終わり、一度ホテルに戻ってチェックアウト。
アンテロープ・キャニオンのツアーも、前日のモニュメント・バレーのツアーも、朝イチのツアーにしたので、ツアー後ホテルに戻ってゆっくりチェックアウトできたのは良かったです。あと、ツアー後にホテルで着替えができたのも便利でした!

10時半頃ホテルを出発し、車で10分ほどのところにあるホースシュー・ベンドへ。

ホースシュー・ベンドは、そこまで有名ではないかもしれませんが、地球の歩き方「アメリカの国立公園」の表紙になっています。(私はアメリカに来るまで知りませんでした。)


ホースシュー・ベンドとは?アリゾナ川の浸食作用によって300メートルほど深く削られた渓谷の風景を、目の前の崖から眺めることができる観光スポット。 ビューポイントから見下ろした渓谷の風景が、馬の蹄のような形をしていることから、ホースシューベンド(Horseshoe Bend)と呼ばれています。

こちらがホースシュー・ベンド。

数年前に転落事故があったそうで、今は一部に柵が設けられています。この柵がなかったら、と思うとかなり怖いです。

柵がないところで写真を撮っている人がいたので、私たちも撮ってみました。(息子は怖いからと言って撮らず。) 私は崖恐怖症で、怖いことは怖かったですが、セドナのデビルズブリッジの方が怖かったです。

我が家が行ったのは午前11時頃で、影がかかっていましたが、太陽が高いと影がなくてすごく綺麗だと思われます。↓はホースシュー・ベンドの入口にあった看板。

ホースシュー・ベンド、私は「そんなでもないなぁ」という印象でしたが、夫はかなり気に入っていました。好きな景観も人それぞれですね。


余談1
ホースシュー・ベンドのトレイルの途中に、私が💩みたいな岩を発見し、「💩みたいだね」と言ったら、夫がノリノリで写真に写ってくれました。💩岩は大きな岩で、遠くの方にあります。
この写真を撮ったら、子供達が「お母さんとお父さんきもい、信じられない」等と言いドン引き。つい最近までおしり探偵に喜んでいたのに、「手のひらを返す」とはこういうことだな、と思った次第です。

※子供達に「ブログに書くなんて恥ずかしい」とか言われそうなので、小さい文字&小さい画像にしました。


AM 11:45 KFCで昼食
ホースシュー・ベンドの滞在時間は約40分(そのうち30分はトレイル)。11時半頃駐車場に戻り、お腹が空いたので、次の目的地へ行く前にページでお昼ご飯を食べることにしました。

子供達の希望でケンタッキー・フライド・チキンへ。アメリカに来て初めてのKFC。

初めてのKFCでしたが、思っていたよりもすごく美味しくて、我が家的には日本のKFCより断然好み。特にフライドポテトが美味しくて、1日目にユマで食べたフライドポテトに通じる味でした。

どうせ美味しくないだろう、と思っていたのに、まさかの美味しさにビックリのランチでした。サンディエゴでもそのうち行ってみようと思います。

余談2
昼食を食べ終え、お店を出たら、夫が「サングラス(度入り)がない」と言い、お店に戻ってもありません。
私がテーブルを片付けた時に、夫が座っていた席にスマホとサングラスが置いてあるのを見て、テーブルにまとめて置いた記憶があるのでないわけがありません。
もしかしたら捨ててしまったのかも、とゴミ箱をあさってもありません。隣の席の人に聞いても知らないとのこと。
運転でサングラスは必要なので、私が「私のサングラス、度は低いけど、とりあえずこれを使う?」とサングラスを取って夫に渡そうとしたら、夫が「それオレの」と言うではありませんか!そんなバカなと思いながらサングラスを見たら、確かに夫のサングラスでした。片付けた時に、サングラスを自分でかけてしまったらしい。
メガネを自分でかけて、「メガネがない」と言う笑い話があるけれど、それよりヒドイ(笑)
その後しばらく、腹筋が痛くなるほど笑いが止まらなかった私です😂


PM 12:40 グレン・キャニオン・ビジターセンター
ランチの後は、ジュニアレンジャープログラムのバッジをもらうために、前日にも行ったグレン・キャニオン・ビジターセンターへ。

ジュニアレンジャーの宣誓をする子供達。

ここのビジターセンターは、グレン・キャニオン国立保養地とレインボーブリッジ国定公園の二つの公園のビジターセンターを兼ねていて、ジュニアレンジャープログラムも、一冊に2つ分載っていました。今回レインボーブリッジ国定公園へは行っていませんが、子供達は両方のアクティビティをやって、2つずつバッジをゲットしました!
レインボーブリッジ国定公園は、ページ発のパウエル湖のクルーズツアーでしか行くことができず、往復7、8時間かかるため、今回の旅行には組み込むことができませんでした。いつか行けたらいいなぁと思っています。
 




長くなったので、4日目後編につづく。

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