フロリダ&カリブ海クルーズ10日間の旅の記録、今回はクルーズの航路、客室、オプションなどのクルーズ中のプランについてです。
クルーズの航路
今回我が家が乗ったのはノルウェージャン・アンコールの東カリブ海クルーズ。
私は2024年の1月に予約したのですが、8月にルート変更の知らせが届きました。ルート変更は多分すごく稀なケース。
あと、初日も出航時間が1時間半早くなってしまったため、その日午前中のマイアミ近郊の観光時間がほとんどなくなってしまいました。(結果的に不運の連続でマイアミ観光どころではなかったけれど😔)
1. Unlimited Open Bar
3. Excursion Credits
4. Wi-Fi Package
3. Water Package (女子チーム)
1. セント・ジョン島のスノーケリングツアー
2. ダマハグアの滝ツアー
3. トルトラ・ビーチ・ツアー
↓変更前のルートマップ。私たちの船はマイアミから時計回りになりました。
客室
クルーズ船の客室は、ほとんどの場合は安い順にインサイド、オーシャンビュー、バルコニー、スイートの4種類があります。(スイートにはさらにいくつかランクあり)
庶民が手を出せるのは、インサイド、オーシャンビュー、バルコニーまで。
ノルウェージャンの場合は、同じランクの部屋でも、2人の場合と3、4人の場合で広さが違う部屋がありました。
値段は、ランクが上がるごとに一人当たり数百ドルの違い。部屋のランクとは別に、4人で1部屋にするか2人×2部屋にするかも迷ったところ。
↓2025年12月の同じようなクルーズの価格表。2人で1部屋の場合。2024年12月はこれより数百ドルずつ安かったと思います。
ちょっとだけ悩んで、我が家はオーシャンビュー2人×2部屋を選びました。
オーシャンビューにしたのは、やはり海が見えた方がいいと思ったのと、万が一コロナ始めのダイヤモンド・プリンセス号のような自体になった場合、窓がないのはきついと思ったから(私は閉所恐怖症)。何事もなく、寝るだけなら窓もバルコニーもなくてもいいかもしれません。
2人×2部屋にしたのは、子供たちが大きくなり男女別の方が着替えなどが楽、4人でバスルーム1つだと不便、あとは単純に4人だと狭すぎる、などの理由から。
↓インサイドで一部屋4人の場合。2段ベットは、ルームサービスの人が毎日出したりしまったりしてくれるとか?
2025年12月21日のクルーズの場合、ファミリーオーシャンビューで4人1部屋だと1人$1948、オーシャンビューで2人×2部屋だと1人$2333。4人で1週間で$1200くらいの差。
もし、4人1部屋にするならバルコニーにしたと思うので、その場合は1人$2188なので、4人で$600くらいの差。
これくらいの差(と言っても円換算だと10万円近い👀)なら、2部屋にして快適に過ごせた方がいいと思って、2部屋にしました。
結果として、オーシャンビュー2部屋で正解だったと思っています!
船内オプション
クルーズ会社によって船内の無料サービスは様々。(予約時の価格だけではクルーズ全体でかかる費用は比較できません。)
予約の際に目に入ってくるお得そうな内容には要注意。クルーズ初心者だった私は、当然のように失敗してしまいました😖
↓ノルウェージャンのホームページ(2025年1月現在)。
↑Free Airfareって書いてるけど、実際は1人目の航空チケットを買ったら2人目は無料。50%Off All Cruisesっていうのも上限があり。日本なら景表法違反。NCLの日本語サイトをチェックしたら、Free Airfareの文言はなく、50%オフの代わりに最大$2000割引って書いてた。日本って消費者に優しい国ですね。
予約時に付いていた(付けてしまった)オプション
1. Unlimited Open Bar (有料)
2. Speciality Dining (有料)
3. Excursion Credits (無料)
4. Wi-Fi Package (無料)
↓日本語サイトでも英語サイトでも無料特典って書いてるから全部込みの値段だと思うよね?でも1と2は選ばないこともできたんです。
旅行直前に、外国人の経験談をYoutubeで見て、実はつけなくてもいいオプションだったことに気がつきました。このUnlimited Open Barは大人1人+子供1人で$420。
我が家の場合、夫はたくさん飲むのでUnlimited Open Barの価値はありますが、私と子供達にはその価値はありません。このオプションは、部屋単位でつけるかつけないかを選べるので、我が家の場合2部屋予約したので、1部屋だけつければよかったです。
2. Speciality Dining
こちらも予約時にデフォルトで選ばれていたもので$20×2人分。
船内には無料のレストランと有料のレストランがあり、Speciality Diningのオプションをつけていると、有料レストランで4コースディナーを食べることができます。
無料のレストランもいくつかあるので、1人$20払って有料のレストランへ行く必要があるかどうかは人によると思います。
我が家は、結果的にこれはつけなくてもよかったです。理由は後述。
3. Excursion Credits
Excursionとは、寄港地のオプショナルツアー。エクスカーション一つにつき$50のクレジットがもらえます。1部屋につき1人目のみに適用。
4人1部屋で3つのエクスカーションに申し込めば$150引き、2人×2部屋なら合計$300引きになります。
4. Wi-Fi Package
ノルウェージャンの場合は、1人1台×150分のWi-Fiパッケージが無料で付いていました。
1週間で150分。Youtubeなどの動画視聴はできません。いちいちログアウトしないとすぐに時間が減って行くので、150分はあってないようなもの。
追加で付けたオプション
1. Premium Plus Package (男子チーム)
2. 2 Speciality Dining Package (女子チーム)
3. Water Package (女子チーム)
1. Premium Plus Package(男子チーム)
このパッケージを購入すると、①飲み放題で選べる品が増える、②Speciality Dining Package2回、③Wi-Fi無制限(ストリーミングはなし)、④2人目のExcursion Creditが付いてきます。
大人1人+子供1人で$546。なかなかのお値段。迷いに迷って、男子チームのお部屋のみこのパッケージを追加しました。
【購入した理由】
・ボトルの水も飲み放題なるから。もともと付けてしまっていたUnlimited Open Barには、コーラなどのソーダ類は含まれていますが水が含まれていません。ノルウェージャンは未開封でも水ボトルを持ち込むことができず、寄港地で降りるときには未開封の水しか持って降りられません。また、息子は大量に水を飲むのですが、味にうるさく、無料の水は嫌がる可能性がありました。
・スタバの飲み物も飲み放題になる。普段はカロリーとお金の無駄遣いなのでスタバにはほとんどいきませんが、飲み放題というのは魅力的。
・夫が仕事のメールをチェックしたいというので、Wi-Fiは無制限にしたかった。Wi-Fi無制限だけ購入すると一部屋$200もしました。
・我が家はいくつかエクスカーションを申し込もうと思っていたので、2人目も$50引きなるのはかなりお得だったから。
・ダイニングはどっちでもよかったけど、ノルウェージャンの有料レストランは美味しいというレビューをいくつか見たので、2回分増えるのも悪くないと思った。
2. 2 Speciality Dining Package (女子チーム)
男子チームに購入したPremium Plus Packageに2回分のダイニングパッケージが付いていたので、一緒に食べるために女子チームに2回分のダイニングパッケージを購入しました。($140)
これは、一緒に食べるためには購入しておいてよかったかなぁと思います。有料レストランではアラカルトを選ぶこともできますが、メインは$30〜40で、さらに20%のサービスチャージが加算されます。ダイニングパッケージだとサービスチャージ込みで1人1回$35くらいなので、かなりお得になります。
ただ、結果的に3回有料レストランを利用することになり、3回は多かったので、クルーズ予約時に付いていた$20のダイニングパッケージをつけていなければよかったです。
3. Water Package (女子チーム)
男子チームは水ボトル飲み放題になりましたが、女子チームはないので、事前購入の方が安いから24本だけ購入しておきました。($25)
男子チームは水ボトル無料だから、男子チームから貰えばいいのですが、あまりにもたくさんもらうのも気が引ける、と思って馬鹿正直に買いました。
無駄だったような気もしますが、水ボトルをもらうのも結構面倒だったので、結果的に最初から部屋に水があったのは悪くなかったです。
女子チームのUnlimited Open Bar $420と4人分のSpeciality Dining $80をつけていなければ$500も安くなったので、もっと色々リサーチしてから予約しなかったことが悔やまれます😣
エクスカーション
私たちのクルーズの寄港地は4箇所+マイアミでした。
① グレート・ストリップ・ケイ (バハマ、NCLのプライベートアイランド)
② セント・トーマス (アメリカ領ヴァージン諸島)
③ トルトラ (イギリス領ヴァージン諸島)
④ プエルト・プラタ (ドミニカ共和国)
クルーズを予約すると、寄港地でのエクスカーションが申し込めるようになり、たくさんの選択肢がありました。
クルーズのエクスカーションを予約せずに、旅行サイトや現地で申し込むこともできます。ただ、もしツアーで遅れた場合、クルーズ会社で申し込んでいたら待っててもらえますが、それ以外で遅れると置いていかれてしまう可能性があります。
我が家はエクスカーション一つにつき、3人×$50のクレジットがもらえたこともあり、リスクは取らずに、基本はクルーズのエクスカーションを予約しました。クレジット分を差し引くと、個別に手配するよりも安いくらいだったと思います。
我が家が予約したエクスカーション
このクルーズで絶対に行こうと思っていたのは、アメリカ領ヴァージン諸島のヴァージン・アイランド国立公園。
ヴァージン・アイランド国立公園は、寄港地のセント・トーマス島の隣のセント・ジョン島にあります。最初は自力で行くことも検討していたのですが、8月にルート変更になりセント・トーマスの滞在時間が6時間になってしまったため、自力で行くのは諦めて、ツアーを申し込みました。
2. ダマハグアの滝ツアー
これはドミニカ共和国プエルト・プラタのエクスカーション。沢登り、滝壺ジャンプ、天然のスライダーが楽しめるツアー。
ダマハグアの滝(Damajagua Waterfalls)はエクスカーション一覧で初めて知りました。どんなツアーか調べるも、日本語のレビューは全くなく、少し危険そうな感じもあるので迷いましたが、プエルト・プラタでは8時間もあり、近場の散策だけでは勿体無いの申し込んでみました。
3. トルトラ・ビーチ・ツアー
こちらはイギリス領ヴァージン諸島のツアー。
上記2つのツアー代金が合計$700くらい。イギリス領ヴァージン諸島ではそんなにお金をかけたくないと思っていたら、1人$49のエクスカーションがあるではありませんか!
3人は$50引きになるので、1人分の$49で4人参加できるツアー。ということで予約しました。
以上3つのエクスカーションをクルーズ前に予約しました。もう一つ、バハマのエクスカーションにZip Lineがあり、$50引きだとかなり安く体験できたので予約しようかずっと迷い、旅行中クルーズ乗船前にでも予約しようと思っていましたが、飛行機の遅延&キャンセルでそれどころではなくなり、結局予約しませんでした。
こんな感じの7日間のクルーズプラン。
船に乗っても、我が家の不運は続くのでした😞









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