8泊9日グランドサークル2周目⑪ 6日目前編〜キャピトル・リーフ国立公園&UT-12〜

2025/04/28

2025年 4月グランドサークル2 旅行

2回目のグランドサークル旅行、6日目の記録前編です。

のつづきです。よかったら①から読んでください。

6日目は、午前中キャピトルリーフ国立公園、午後はシーニックドライブのUT-12を通ってブライス・キャニオン国立公園へ行き、夕方宿泊地のカナブまで移動しました。この日の天気は雪❄️ 2つの国立公園へ行きつつ雪の中500km以上のドライブというなかなかハードな1日になりました。
6日目 4月3日(木)
08:00 ホテルを出発
09:00 キャピトル・リーフ国立公園
10:30 キャピトル・リーフ・ビジターセンター
11:25 Gifford House & Museum Store
11:35 駐車場で昼食 
12:20 UT-12シーニック・ドライブ
14:30 エスカランテ・ビジター・センター
15:40 ブライス・キャニオン国立公園
18:20 移動
20:00 ホテルにチェックイン
20:25 ホテルの部屋で夕食



AM 8:00 ホテルを出発
朝雪がパラパラと降っていたこともあって、ゆっくり目の始動。

ホテルには朝食がついていなかったので、朝ごはんは前夜の残り物とカップ麺。テイクアウトしたベイクドポテトをレンチンしたら想像以上のご馳走でした🥔😋

朝食後、天気を心配しつつ8時にホテルを出発。でも忘れ物を取りに戻って8時25分頃再出発💦

【余談】
ホテルを出発して数分後に、私がスマートウォッチを忘れたことに気づいてホテルに舞い戻りました(スマートウォッチが充電中に床に落ちて、落ちていることに気づかなかった)。チェックアウトの際、ホテルのフロントは無人だったので鍵を入口のポストに投函してしまい、部屋を出る時に鍵をかけたので部屋に入れません😨 どうしたものかと併設のレストランに行ってみるも、レストランの人はホテルのことは分からないとのこと😩 ダメもとで部屋に行ってみたら、かけたと思っていた鍵が開いていて、無事スマートウォッチをゲット🙌 年末旅行で壊れて買い直したばかりのものだったので、気がついて取りに戻ってよかったです。

↓ハンクスビルの近く。何もありません。


AM 9:00 キャピトル・リーフ国立公園

キャピト・リーフ国立公園ユタ・マイティ・ファイブと呼ばれるユタ州の5つの国立公園のうちの一つ。壮大な地質景観が特徴で、特に「ウォーターポケット褶曲」と呼ばれる約120kmにわたる地殻のしわが見どころ。園内には19世紀にモルモン教徒が暮らしていたフルータという町もある。

↓ハンクスビルから30分ほどでキャピタル・リーフ国立公園の東側のパークサイン。雪が降っていて寒い🥶

キャピトル・リーフは何が見どころかよく分からないなんて言われがちですが、さすがユタ州の国立公園だけあって、園内の道路はシーニック・ドライブでした。

Behunin Cabin
19世紀に15人家族のBehunin一家が住んでいた家だそうです。寒いので車から見ただけ。


グランド・ウォッシュ・トレイル
東側から入園すると、ビジターセンターより手前にあるトレイル。往復7.2kmですが、雪が降っていたので「5分くらい歩いて戻ってこよう」と歩き始めました。

歩き始めるとなかなかの景観で、どこで引き返すか迷いながら歩き続けました。「あそこのカーブまで行ってみようか。」「やっぱりもう少し先まで行こう」と何度言ったことか。

途中雪が激しくなってきましたが、雪が降っていた方が風情もあるし、楽しくて、かえってたくさん歩いてしまいました。

↓多分このあたりがナローズと呼ばれる場所で峡谷の間がかなり狭くなっていました。

↓トレイルヘッドから30分くらいの地点で引き返しました。

↓帰り道。

↓フォトジェニックな洞穴。

往復1時間ほど歩いてトレイルヘッドに戻りました。

ナローズと言えばザイオン国立公園の川歩き。ブライス・キャニオンのナローズは水がないし、峡谷の景観もザイオンと比べるとそれほどでもないのかもしれません。が、我が家はザイオンへまだ行っていないので見応えがあったし、雪が降っていて風情があったので、とても好印象のトレイルでした。

Capitol Dome
ビジターセンター近くのトレイルの駐車場から見えるキャピトル・ドーム。ドーム上の岩もキャピトル・リーフ国立公園の見どころの一つ。


AM 10:30 キャピトル・リーフ・ビジターセンター
雪が強くなってトレイルを歩ける感じではなくなりビジターセンターへ。↓ビジターセンターから北側の景色。

キャピトル・リーフはあまり人気がない国立公園ですが、雪のせいで行くところがないからかビジターセンターは混み合っていました。とりあえずスタンプを押して、子供達はジュニアレンジャーブックをもらい、アクティビティをやりながらキャピトル・リーフ名物(?)のアップルパイを買うためにGifford Houseへ。


AM 11:25 Gifford House & Museum Store
ビジターセンター近くには、19世紀にモルモン教の開拓者たちが定住していたフルータ地区があり、今でも果樹園では果物が栽培されています。

Gifford House & Museaum Storeでは果樹園で採れたフルーツを使ったパイが販売されていおり、我が家はパイ好きなので、この日のランチはフルーツパイと決めていました。

ピーチ、アップル、ミックスベリー、チェリーの4種類のパイがあり、チェリー以外の3つを購入($27くらい)。

晴れていればお店の前のピクニック・テーブルで食べることができますが、寒すぎて無理なので、 ビジターセンターへ移動後に車の中で食べました。全部すごく美味しかったです。私は特にミックスベリーが好きでした。(娘はミックスベリーは苦手で、ピーチが好きだと言っていました。)

パイを食べた後は、ジュニアレンジャーのアクティビティを終わらせるために、ビジターセンターのシアターでフィルム鑑賞。15分くらいの短いフィルムで、キャピトルリーフの成り立ちを学ぶことができてとてもよかったです。

キャピトル・リーフでも無事バッジをゲット!

夫がレンジャーにこの後の天気とブライスキャニオンへの道を聞いたところ、「雪だけど、雪道の運転に慣れていれば大丈夫」と言われたそうで、やや不安になりながらブライスキャニオンへ向けて出発しました🚗

↓ビジターセンターから西へと向かう道。本当は見どころがいくつかあるのですが、時間がないし、天気も悪いのでスキップしました。


PM 12:20 UT-12シーニックドライブ
キャピトル・リーフとブライス・キャニオンへ行くには2つのルートがあり、南回りのUT-12はシーニックドライブなので、当然UT-12を選択。ただ、UT-12は峠をいくつか通るので、雪が心配なルート。

↓UT-12のGroverの南あたり。針葉樹と雪がいい感じ🌲

↓Larb Hollow Overlook(多分)。

↓UT-12で最初の峠に差し掛かると雪が強くなってきて、道路にも積もっていました。
↑この写真を撮る直前にウトウトしていた私は、目が覚めてびっくり。普通のタイヤでチェーンもないので「引き返した方がいいよ」と夫に言いましたが、夫はそのまま進んでいきました。あとで「一回少しスリップした」と言っていました😨 何事もなくてよかったです。ちなみに、2台後ろを除雪車が走っていたそうです。
計画編にも書きましたが、私は旅行の計画を立てるときに、ロードトリップの場合は雪が降らない時期を選ぶようにしています。ブライスキャニオンは本当は夏に行くつもりでしたが、日程的に夏には行けなさそうなので、不安に思いつつ今回の旅行に入れたら見事に雪が降ってしまいました。Wanderlog(旅行プランニング用アプリ)には「雪の場合は北回りのルートにする」と書き込んでいましたが、夫はUT-12を選択。結果的に無事だったので、シーニックドライブを通ってよかったと思っています。

峠を越えると雪は止んでシーニック・ドライブを堪能。

↓Calf Creek Viewpointあたり。

↓Calf Creek Campgroundあたり。

↓Boynton Overlookを越えたあたり。何もないけど、夫が加工した写真がいい感じだったので載せておきます。

↓Head of the Rocksあたり。

このあと、2時半頃エスカランテ・ビジター・センターで10分くらいトイレ休憩。ついでに、以前行ったけど押せていなかった国定公園のスタンプも押せました!

引き続きUT-12のドライブ。エスカランテ〜ブライス・キャニオンまでは、あまり写真を撮っていないので、割と普通の景色だったと思われます。

途中雪が降ってヒヤヒヤしましたが、2時間半ほどでブライス・キャニオン国立公園に到着🚗




長くなったので、6日目後編につづく。


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