アメリカ1ヶ月旅行記、9泊10日アラスカ編、2日目の記録です。
2日目は、午前中にデナリ国立公園まで移動し、午後はトランジット・バスに乗ってデナリ国立公園の奥へ行きました。
2日目 6月22日(日)
08:20 宿を出発
09:10 デナリ・ビュー・ノース
10:30 デナリ国立公園
10:40 デナリ・ビジターセンター
11:00 バス・デポ
11:30 トランジットバス乗車
13:40 イースト・フォーク
15:00 バス復路
16:55 バス・デポ
17:20 宿にチェックイン
18:20 夕食をテイクアウト
19:30 ホテルで夕食
09:10 デナリ・ビュー・ノース
10:30 デナリ国立公園
10:40 デナリ・ビジターセンター
11:00 バス・デポ
11:30 トランジットバス乗車
13:40 イースト・フォーク
15:00 バス復路
16:55 バス・デポ
17:20 宿にチェックイン
18:20 夕食をテイクアウト
19:30 ホテルで夕食
AM 8:20 宿を出発
この日は、バスの予約時間に合わせて、我が家にしてはゆっくり目の始動。蚊のせいでみんな寝不足気味。
キッチン付きの宿だったので、朝ごはんはお餅を焼きました。あと、納豆も食べたはず。
宿にはインスタントラーメンやちょっとしたスナックも置いてあり、トレイルミックスやパンをおやつ用にもらって行きました。ありがたや。
宿のすぐ近くのガソリンスタンドで給油して、デナリへ向けて出発🚗 曇り空で、前日見えていたマッキンリーは見えません。
AM 9:10 デナリ・ビュー・ノース
曇っていたけれど、一応デナリ・ビュー・ノースに立ち寄りました。やはりマッキンリーは見えません。前日にサウス・ビュー・ポイントへ行ってよかった☺
【山の呼び名について】
1917年からマッキンリー山と呼ばれていたが、2015年にオバマ大統領が先住民の呼び方のデナリ山に変更。2025年にトランプ大統領がマッキンリー山に戻したが、国立公園はデナリのまま。ビューポイントなども、デナリのままでした。
デナリ国立公園へ近づくと青空になってきました。
AM 10:30 デナリ国立公園
宿から約2時間でデナリ国立公園に到着。おしゃれなパークサイン。
デナリはにジュニアレンジャーブック以外に、Denali Discovery Packという子供向けの探検キットを借りることができるので、我が家も借りてみました。子供達はもう探検という年齢でもなく、あまり興味を示しませんでしたが、動物や植物の名前が分かる冊子も入っていて、少しは役に立ちました。
トランジットバスの時間があるので、用事を済ませて早めにバスデポへ移動。人気の国立公園では駐車場が空いていない問題がありますが、デナリはビジターセンターもバスデポも余裕がありました。
AM 11:00 バス・デポ
デナリ国立公園の奥へ行くためのトランジットバスやツアーバスは、Bus Depotから出ています。
一般車で入れるのは↓地図の赤い道路で、Mile15のSavage Riverまで行くことができます。(地図はNPSのサイトからお借りしました。)
トランジットバスでは、本来はMile89まで行くことができますが、地滑りの危険があるため数年前から橋を建設中で、2025年はMile43までしか行くことができませんでした。
Mile43まではバスで往復4.5時間。Mile89まで行ける場合は往復12時間もかかるそうで、全面開通していた時は、Mile66(往復8時間)まで行く人が多かったようです。
トランジットバスもバスツアーも、基本はネットで予約。出発15分前までにバス・デポへ行って、チケットをもらいます。我が家は2日分予約していたので、この日に2日分のチケットをもらいました。予約していなくても、当日空きがあればバスに乗ることは可能です。
バスデポにはコーヒースタンドがあって(コーヒーはスタバだったような?)、軽食も?買うことができます。もちろんトイレもあります。
自由席なので、張り切って一番に並びました。
乗り心地はあまり良くないので、全面開通していて奥の方まで行ったら、かなり疲れると思います。
AM 11:30 トランジット・バス出発
11時半過ぎに出発。
トランジットバスはツアーではありませんが、ドライバーがマイクを使って何かしらの説明をしてくれるし、動物がいれば停まって観察もさせてくれます。乗り降り自由で、好きなところで降ろしてもらえ、道で待っていれば乗せてもらえます。
もともと私が予約しようと思っていたTundra Wildernessツアーの場合は、トランジットバスよりも熱心に動物を探してくれて、バスに望遠カメラがついていて、動物が遠くにいてもモニター越しに観察できるみたいです。でも、大人$144.75、子供$65もします。トランジットバスは大人$33.5、15歳以下無料。バスが走る道は同じなので、金額差を考えると、トランジットバスでいいような気がします。
ちなみに、私が一度予約していたDenali Natural Historyツアーは、Mile17までしか行かないのに、大人$116.75、子供$51もします。キャンセル料を$8.75×4を払ってもキャンセルして大正解でした。
↓動物がいて車が停まっているところ。
途中でマッキンリーがギリギリ見えていたのでバスを停めて撮影タイム📸 ドライバー曰く「もっと先にもマッキンリーが見えるポイントはあるけれど、雲が出てきて見えなくなりそう」とのことで、実際この後はマッキンリーは見えませんでした。見えてよかったけれど、けっこう遠くて、前日のサウス・ビュー・ポイントの方がよかった気がします。
ドールは人形のdollではなく、dallというスペル。↓こんな羊🐏
PM 1:40 Mile43イースト・フォーク
出発から約2時間でMile43のイースト・フォークに到着。そのまま同じバスに乗って戻ってもいいし、ここでハイキングをして後続のバスに乗ってもOK。
せっかくなので、川辺に降りて歩いてみました。
トレイルはなく、適当に川沿いを歩いて25分くらい行ったところで引き返しました。多分、晴れていればマッキンリーが見えたと思われます。
PM 3:00 帰りのバス
イーストフォークで1時間ほど滞在し、帰りのバスに乗ってバスデポへ。
カリブーは飽きるほど見られることもあるみたいですが、私たちは全部で5頭くらい見ただけ。一番近くで見えたのがこれ↓
帰りも行きと同じ場所でトイレ休憩があり、17時頃バスデポに戻ってきました。
山火事とニアミス
私たちがアラスカへ行った頃にデナリの北側で山火事が発生していました。国立公園の入口から車で30分ほどのところ。(我が家は2024年にジャスパーで山火事による緊急避難をしたことがあるので、山火事には敏感で、山火事が起きていることは知っていました。)
私たちは公園の南側のホテルに滞在しましたが、北側のヒーリーは車で15分程度で、ホテルの値段が少し安いため、ヒーリーのホテルも検討していました。でも、2024年7月にデナリ国立公園の入口で山火事が発生し、国立公園が数日間閉鎖されたという情報を目にし、万が一公園近くで山火事が発生した場合、アンカレッジに戻りやすいように南側のホテルの方がいいのではないか、と思い公園の南側のホテルにすることにしました。素晴らしい判断👏
バスデポに戻る途中で、バスの中に煙の臭いがしてきて、「もしや、山火事が広がって、また避難しないといけないかも」と心配になりました。バスを降りて、夫がバスデポのスタッフに避難の可能性がないか確認しましたが、私はどんな回答だったのかイマイチ分からず。おそらく、ジャスパーとレイクルイーズのような感じで、たまに煙はくるけど、こっちまで来ることはない、という感じ?
バスデポから宿へ向かう時には空気はこんなに霞んでいて、大丈夫だとは思うものの、不安な一夜を過ごしました。
PM 5:20 宿にチェックイン
この日の宿はDenali Park Village。すごく大きな宿泊施設で、何棟も建物がありました。
PM 6:30 夕食
宿にはレストランもありましたが、高いし、グーグルマップの評価はイマイチだったので、夫と2人で近くのフードトラックに買いに行きました。
行ったのはDenali Park Villageの道路挟んで反対側の施設。フードトラックが二つあり、タイ料理が人気。

























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