【アメリカの現地校】年度末の行事

2023/06/02

現地校のこと 子供のこと

子供達が通っている現地校は、今年度は今日が最後の登校日。昨年の10月に編入してから、あっという間の8ヶ月でした。

最後の1ヶ月はたくさんイベントがありました。


  5/1〜5/5 Teacher Appreciation Week

5月の最初の週は、先生とスタッフへの感謝週間でした。学校、個人によって感謝の表し方は様々なようですが、子供達の学校では以下のようなガイダンスがありました。

月曜日: メッセージカードをプレゼント
 前の週の木金の登下校時に、校門の前にメッセージカードを書くためのブースが設けられ、先生やスタッフにメッセージを書きました。そのカードにキャンディをつけて月曜日に先生方に配られたようです。

水曜日: お花をプレゼント
 なんでもいいからお花を持っていく日。我が家はスーパーで花束を買って、二人分に分けて持たせました。でも、売られている状態の花束を持ってきている子が多かったそうで、「小さくて恥ずかしかった」と言われました😅
 当日朝、校門の前で1ドルでお花を購入することもできました。子供達が言うには、小さなひまわり一本だったそうです。
 プレゼントしたお花は、全て教室に飾られたそうです。

金曜日: 先生の好きな色の服を着ていく
 先生の好きな色の服を聞いて、その色の服を着ていく日。子供達の先生は、二人ともブルーが好きと言うことで、ブルーの服を着て行きました。
 
その他、ギフトを渡している子もいたようですが、クリスマスのように全員が持ってきているわけではなかったそうです。

学校行事ではありませんが、4月末に娘の担任の先生のお母様が亡くなり、保護者からお悔やみギフトを贈りました。その時は、クラスマムのお母さんが仕切って、お金を集めてギフトを購入し、先生に届けてくれました。お金は5ドル〜10ドルで、みんなで割り勘というわけではなく、日本とは違うなぁと思いました。後日先生からは感謝のメールが届きました。


  5/1〜5/19 カリフォルニア州の統一テスト

以前ブログに書いた通り、5月の最初の3週間は、カリフォルニア州の統一テストがありました。テスト期間中は宿題なし、テスト終了後は年度末なので宿題なしで、5月はほとんど宿題なしでした。


  5/18 娘の遠足

娘の学年は遠足はないものだと思っていたら、4月末にお知らせが来て、5月18日に遠足に行きました。行き先はJunipero Serra Museum。遠足というよりは、日本の社会見学に近いかもしれません。

息子の学年は、4月に遠足がありました。


  5/31 フィールドデーとイヤーブックの配布

 フィールドデー 

5月31日(水)は、フィールドデーという運動会のようなイベントがありました。

日本の運動会とは違って保護者の参観はなく、学年ごとに1時間くらいずつ、フィールドで何やら運動をしたようです。お迎えの時にフィールドをみたら、大きなバウンス遊具があったので、多分楽しかったのではないかと思います。

水曜日はいつもは半日ですが、この日は2時半まででした。


 イヤーブックの配布 

アメリカの学校では、毎年全学年の1年間の思い出をまとめたイヤーブックが作られ、購入することができます。日本の卒業アルバムのようなものですが、全学年の写真が載っています。

子供達の学校の場合は、11月〜4月上旬が購入期間、2ページの無料カスタムページがあり、4月中旬までオンラインで編集可能でした。(カスタムページは自分のアルバムにしか掲載されません。6年生のみ、寄付をすれば、カスタムページを全員のアルバムに掲載させることができるようで、10人くらいの子のカスタムページがありました。)


表紙はトイストーリーのパロディデザインでした。

兄弟姉妹がいる家庭も、1人に1冊買うのが一般的。我が家も2冊購入し、カスタムページはそれぞれ用に2パターン編集しました。


 息子の学年はStates&Capitalsのテスト

同じ日に、5年生の息子は、州と州都のテストがありました。日本でいうところの都道府県と県庁所在地の暗記です。

州の名前はまだ馴染みがあるものの、州都は私も聞いたことのない都市が多く、息子は覚えるのに苦労していましたが、結果は96点だったそうです👏

息子が苦労していたので、いい勉強方法がないか探したら、なかなかいいサイトがありました。
・州の場所と名前はこちらこちら
・州都の場所と名前はこちらこちら
このサイト、試しにやってみるとハマってしまい、私も州に関してはほぼほぼ覚えることができました!州都は最初から放棄💦 娘もハマって州の場所はだいたい覚えたようです。



  6/1&6/2 最後の2日間はお祭り

最後の2日間はほぼお祭り。

 6月1日(木) 

娘のクラス: パジャマデー+ハリーポッターの映画鑑賞

アメリカでは、パジャマデーは一種のご褒美のような扱い。パジャマを着てぬいぐるみを一つ持って行ってもいい日で、ちゃんとしたパジャマや着ぐるみみたいなパジャマを着ている子も多いです。娘は、最初は嫌がっていましたが、前回と今回は一応普段パジャマとして着ているユニクロ上下を着て、ぬいぐるみを持って登校しました。

ハリーポッターは、授業でオーディオブックを聞きながら読んでいたようで、読み終わったので、木金の二日間に分けて映画鑑賞会。ハリーポッターのメガネとシールなどをもらって帰ってきました。

あと、この日は先生のお誕生日で、みんなカードやギフトをプレゼントしていたようです。娘はカードを書いたのに持っていくのを忘れて、翌日の今日持って行きました。ギフトを用意するのを忘れていたので、家にあったチョコレートをカードに添えました。

アメリカでは、先生にカードやギフトを贈る機会が本当に多いです。年度初めにクラスマムが先生にアンケートを取り、それが保護者にシェアされます。好きなお店から好きなスタバの飲み物まで色々細かいアンケート。これを参考にギフト選びをします。


息子のクラス: ピザパーティー

クラスマムがピザとクッキーを手配してくれ、ランチはピザパーティでした。そして、みんなお揃いのキャップをもらって帰ってきました。

おそらく、クラス費(たぶん保護者からの寄付金の一部)が余ったからだと思われます。日本では絶対に考えられないけれど、自由でいいなぁと思います。


 6月2日(金) 

今日は最終日で半日授業。修了式というものはなく、各クラスでおやつを食べたり、映画を観たり、プチパーティーをするようです。

息子のクラスは今日がパジャマデーですが、息子は絶対に着て行きません。なんとなくですが、アジア系の男の子はパジャマデーは恥ずかしいと思っている子が多いようです。欧米系の子は、5年生の男の子もパジャマを着てぬいぐるみを持ってきている子が多いです。




以上、子供達が通っている現地校の、年度末のイベントについてでした。

今日は、学校終了後に、学校横の公園で、韓国へ帰ってしまう子供達のお友達のお別れ会。主催は帰ってしまうお友達のご両親。3人兄妹で、3人のクラスの子全員を招待して、半分以上が来るようです。

特に娘は、ベストフレンドと言い合える中のお友達で、寂しくなると思います。最後に楽しい思い出を作って欲しいです。



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