一時帰国中の福岡&山口旅行記⑦、3日目の記録後編です。
3日目前編では、早めにホテルにチェックインしたところまで書きました。
唐戸市場でフグ定食
宿泊先の下関グランドホテルからは、徒歩数分なので、木金で3回行きました。
2001年に移転されたそうで、比較的新しくて綺麗な建物。

唐戸市場1回目は、昼食のために行きました。市場食堂は、食堂2店と回転寿司1店があり、もともと行こうと思っていた食堂は臨時休業中で、もう一つの食堂「まぐろとかめ」に行きました。
11時半に行き、3組待ち。(席は空いていたけど、券売機で食券を買うのに時間がかかり、並んでいました。)
3人ともふぐ定食を注文。

子供達は、渡米前に一度お取り寄せのフグを食べたことがあり、それ以来フグ好きに😅 私と子供の3人の外食では、3人で2人前を注文することがほとんどですが、珍しく3人前注文しました。娘は少し残したけれど、ほとんど食べられたので、3人前で正解でした。フグも美味しかったけど、意外にもお米が美味しくて、お茶碗一杯を私も娘も完食しました🍚
お昼の後は、市場を散策。フグのオブジェが大小二つありました。
12時頃でほとんどのお店は閉店していましたが、まだやっているお店もあり、定食のフグ刺しでは物足りなかったので、フグ刺しを一皿購入して(1000円)、市場のベンチで食べました。

その後乾物コーナーを見ていたら、試食をやっているお店の営業にまんまとハマり、岩のりやらイワシやらお土産をたくさん買いました。(こういうお店って観光客向けに意外と高かったりする気がしますが、試食させてもらったものは美味しかったので、ついつい買ってしまいました。)
たくさん買ってしまったので、荷物を置きにホテルへ戻り、またすぐにお出かけ。ホテルに戻る途中にフランシスコ・ザビエルの下関上陸記念碑がありました。歴史好きの息子は「習っていなくったって、ザビエルくらい知ってるよ」だそうです。
巌流島
巌流島の正式名称は「船島」。この島で、1612年に宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘し、敗れた佐々木小次郎の流儀「巌流」をとって巌流島と呼ばれるようになりました。
歴史好きの息子が行きたがり、ちょうど雨が止んだので、13:05発の船で行くことにしました。(この日は雨が降ったり止んだりで、唐戸市場でお昼を食べていた時は大雨だったのですが、市場散策を終えた頃には雨が止んでいました。)
天気の悪い平日だったためか、行きの船は3人で貸切でした。
船のダイヤの関係で、私達の巌流島の滞在時間は15分。13:05の船に乗って13:15に巌流島に着き、13:30の船で下関へ。それを逃すと次の船は14:10。15分では短いけれど、55分では長すぎで、雨も心配だったので15分の方を選びました。
結果、めちゃくちゃ走りました。島内は道が舗装されておらず、雨が降った後で水たまり多数。景色を楽しむ余裕はありません。


この像の周りの地面はぐちゃぐちゃで、歩こうが気をつけようが、どのみち靴はびしょ濡れになるようなコンディションでした。急いで写真を撮って引き返しました。
ちょうど15分で桟橋に戻り、無事13:30の船に乗ることができました🙌
娘は旅行中歩くのを嫌がることが多く、一人遅れることもしばしば。でも、「これを逃すとヤバい」という状況(巌流島の船や、青森の奥入瀬渓流のバス)では、俄然やる気になるようで、誰よりも早く走っていました👀
せっかく巌流島へ行きましたが、あまりにも駆け足で回ったので、歴史好きの息子には不満だったようです。でも、14時頃にはまた雨が降り出したので、13:30の船に乗ってよかったと思っています。
市立しものせき水族館「海響館」
海響館は行くか迷っていましたが、天気が悪いのと、娘が行きたがったので、行くことにした場所。海響館もホテルからすぐの場所にあります。
そんなに大きくないけれど、イルカ&アシカショーの他にも、色んな水槽でミニショーがあり、展示の方法もよくできていて、見どころ満載でした。息子曰く、「今まで行った水族館で一番」。
海響館の目玉はおそらくペンギン。
最後に、お土産物屋さんで、娘がイルカのぬいぐるみを欲しがり、売っているものは高くてお小遣いでは買えない(買いたくない)ので、100円UFOキャッチャーにチャレンジ。私は「やめた方がいいよ」と言ったのですが、果敢にチャレンジし、見事ゲット!!(正確には、紙が引っかかって落ちてこなかったのですが、店員さんに言ったら「いいですよ」と言ってくれて、鍵を開けて取ってくれました。)
海響館は、思っていた以上に楽しい水族館でした。
青森、福岡、下関と、一時帰国中の旅行で立ち寄ったほとんどの場所は、娘はあまり興味のないところ。水族館は、娘が行きたいところにも行ってあげたくて行きました。でも、なぜか息子は小さい頃から水族館や動物園があまり好きではありません。息子は、最初は「今まで行った水族館で一番」と言って楽しんでいましたが、途中で「つまらない、もう帰ろう。」と言い出しました。お城に行くときに、息子は娘に「つまらないって言うなよ。」と散々釘を刺していたのに😩 私が注意したら、「僕だって太宰府で、すみっコぐらしのお店に付き合った。」と、たった10分のお土産物屋さんの話を持ち出してきました。ヤレヤレ😥
カモンワーフの回転寿司
海響館の後は一度ホテルに戻って休憩して、16時半頃ホテルの隣のカモンワーフへ。カモンワーフは飲食店とお土産物屋さんが入ったモールです。
唐戸エリアは、海響館〜関門汽船乗り場〜下関グランドホテル〜カモンワーフ〜唐戸市場、が並んでいて、下関グランドホテルはとっても便利な場所にありました。

夕食のお店は、すし遊館という回転寿司のお店。市場食堂ではないけれど、市場の隣で、毎朝市場から仕入れているので、市場食堂のようなもの。市場食堂は夜は営業していないので、このお店を選びました。
食べたもの記録。
天然生エビが美味しくて2回食べました。
3人が食べたいものを食べたらお会計は12000円😱 息子が高級ネタ&10枚以上食べるようになり、思っていたよりだいぶ高かったです😂 娘はイクラ以外は安いお皿でありがたい。
雨が降っていなかったので、帰りに、唐戸市場からすぐの亀山八幡宮で参拝。


夕食の後はホテルに戻り、テレビと夜景を観て、早めに就寝しました。


4日目につづく。


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