【アメリカの現地校】1学期のイベントと寄付金

2023/11/15

現地校のこと 子供のこと

子供達が通っているアメリカの現地校は3学期制。

感謝祭前に1学期が終了で、今週は個人懇談会ウィーク。今週1週間は毎日半日授業、来週は学校は1週間お休みで、子供にとっては嬉しい時期。
スクールカレンダーに1学期と2学期の終了日が書いていないので、いつまでが1学期だったか分からず…。成績表に出席日数が書いてあるので、数えれば分かると思います。


1学期の間に、思っていた以上に色々なイベントがありました。ママ友によると、今年初のイベントもいくつかあったようです。
日付 イベント 主催者参加? 
 8/14(月) 新学期スタート  
 通年 クラス費の寄付 PTA⚪︎
 〜9/24(日) 学区への寄付キャンペーン 学区?⚪︎
 8/17(木) Back to School Night (保護者会) 学校×
 8/25(金) Back to School Bash (新年度お祝いパーティー) PTA⚪︎
 9/7(木)
 9/14(木)
 Parent Math Night
 子供が学んでいる算数を親も体験できるイベント
 学校?×
 9/16(土) Dad's Club Family Beach Day
 みんなでビーチパーティー
 PTA×
 9/27(水) Dad's Club Pancake Breakfast
 朝ごはんにパンケーキが食べられる
 PTA×
 9/28(木) International Night PTA⚪︎
 10/4(水) National Walk or Bike to School Day 学校?
×
 10/9(月) Picture Day
 クラス写真とイヤーブック用個人写真の撮影
 学校⚪︎
 10/14(土) Dad's Club Fall Movie Night PTA×
 10/16(月)-20(金) Read-A-Thon
 学校への寄付週間
 学校
 PTA
⚪︎
⚪︎
 10/26(木) STEAM+ Night 学区?⚪︎
 10/31(火) Halloween Parade 学校⚪︎
 11/1(水)-3(金) Operation Gratitude Candy Collection
 ハロウィンでもらったキャンディを寄付するイベント
 学校?⚪︎
 11/2(木) Grade4 Field Trip 学校⚪︎
 11/3(金) Family&Friends Lunch by Dad's Club PTA×
 11/13(月)-17(金) Parent-teacher Conference (個人懇談会)
 6年生は3者面談
 学校⚪︎

上記以外にも、校長先生とのコーヒーミーティングとか、レストランとコラボした寄付イベントもいくつかありました。


  お初のイベント

以前ブログに書いたイベント以外で、我が家が初めてのイベントがいくつかあったのでご紹介。

イベント名に"Night"がついているものは、基本的に夕方始まるイベントです。昨年度は、娘がなぜかこういうイベントには「行きたくない」と言い、何も参加しませんでした😅

International Night
PTA主催の色々な国/地域の文化を紹介するイベント。子供達の学校では毎年6カ国の紹介をしていて、年度始めに参加を呼びかけていました。

今年の参加国はイギリス、韓国、インド、ハワイ+2カ国(忘れた)。

各ブース、工作スペースがあり、イギリスは王冠のデコレーション👑

韓国は、折り紙でメンコのようなものを作って遊ぶコーナーがありました。

インドは、煌びやかな感じの工作。

韓国ブースを手伝っていたママ友に、「昨年は中国がやり、今年は韓国がやるから、来年は日本だね」と言われました。人数がいればやってみてもいいかなと思いますが、日本人は少なすぎて多分無理。(私が知っている限り、娘と息子のクラスに1人ずつ日本人のハーフの子がいるだけで、他に日本人らしき人は見かけない。)


STEAM Night

子供達の学校ではSTEAM教育を取り入れていて、そのプログラムの紹介(?)イベントのようなものがありました。

 STEAMとは? 科学・技術・工学・芸術・数学の5つの英単語の頭文字を組み合わせた造語。 科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)。芸術・リベラルアーツ(Arts)、数学(Mathematics)の5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念。知る(探究)とつくる(創造)のサイクルを生み出す、分野横断的な学び。

子供達の学校のSTEAMでは、サイエンス、アート、体育、音楽、イノベーションのクラスがあります。

このイベントは6年生がボランティアでお手伝いをしていました。息子もボランティアをやりたかったそうですが、直前までイベントに行くか微妙で、申し込みそびれてしまいました。

イノベーションコーナーで、ボランティアのお友達にやり方を教えてもらっている息子。

こちらもイノベーションのコーナーで、ドリームランドへ行くための乗り物をレゴで作ろうという企画。左下の乗り物は娘の作品。

音楽のコーナーではマラカスを作ったり、体育のコーナーではホッケーをやったり、子供達にとっては楽しそうなイベントでした。


Dad's Clubのイベント色々
PTAの中に、父親のボランティアグループのDad's Clubというものがあり、結構な頻度でイベントを開催しています。

Pancake Breakfastというイベントは、その名の通り、朝パンケーキを食べるイベント。朝7時〜7時45分がイベント時間で、その時間に行けば無料でパンケーキが食べられたそう。息子は行きたがり、娘は嫌がり、息子だけ行く予定だったのですが、当日朝すっかり忘れていて、結局行きませんでした。途中から長い行列ができていたそうで、全員食べられたのか気になっています。

Family & Friends Lunchというイベントは、学校のランチの時間に、子供と一緒にランチを食べられるというイベント(親はランチ持参)。2週間くらい前に開催の知らせが来たイベントで、Dad's Clubのイベントは私は何も行ったことがなく、そんなに人も来ないだろうと思って行かなかったら、子供達曰く「ほとんどの子の親が来ていたよ」とのこと😰 しかも、Dad's Clubのイベントなので、参加者は父親が多かったそう。2週間前に決まって、みんなそんなに参加できるのがすごい👀 もし来年もこのイベントがあったら、私も参加してみようと思います。


  今年度の寄付金

1年経って、ようやく寄付金集めの全貌が理解できました。寄付先は、主に学区、学校、クラスの3つがあるようです。

学区への寄付
一番金額が大きいのが学区への寄付。我が家の学区では、STEAM教育のために年間1人$800が必要で、その資金を寄付金で集めます(公立小学校です)。我が家の学区では、STEAM専任の先生たちの給料の40%が寄付金によって賄われているらしいです。

 STEAMとは? 科学・技術・工学・芸術・数学の5つの英単語の頭文字を組み合わせた造語。 科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)。芸術・リベラルアーツ(Arts)、数学(Mathematics)の5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念。知る(探究)とつくる(創造)のサイクルを生み出す、分野横断的な学び。

寄付自体は年間を通して可能ですが、新学期始めから9/24までが第一回のキャンペーン期間で、期間中に寄付勧誘の電話が学区から3回くらいかかってきました。電話は自動音声で、毎回私と夫の電話に同時にかかってきました。多分$800寄付していない人にかかってくるのだと思われます。

学校への寄付
Read-A-Thonというイベントで、学校への寄付金を集めます。目標寄付金がくは1人$125で、$125以上寄付すると、今年は帽子がもらえました。

てっきり$125寄付する人がほとんどだと思っていましたが、帽子をもらっている子はそこまで多くなく、娘は担任の先生に「寄付しなくても大丈夫」と言われたそうです。なので、来年からは少なくしてもいいかな、と思っています。

クラスへの寄付
特にイベントはなく、PTAやClass Mom(学級委員)から「寄付してください」という案内メールが年度はじめから何度も届きました。寄付しなくても、他の子と同じ扱いは受けられるけど、できるだけ寄付してね、という内容。

学年ごとに寄付金額が決まっていて、6年生は$60、4年生は$40でした。( 6年生は宿泊体験があるので少し高め。)

寄付金は会社からサポートしてもらえる!
昨年はよく分かっていなくて使わなかったのですが、寄付にはCompany Matching制度というものがあり、寄付金を会社からサポートしてもらえるので、今年はバッチリ利用しました!!
Company Matching制度
従業員などが寄附(寄附金、ボランティア時間や物品)を行なった場合、企業がそれと同等額のお金や製品を上乗せして寄附してくれる仕組み。たとえば、この仕組みを利用して$100分(寄附金、ボランティア時間や物品)の寄附を行った場合、企業からの上乗せ分を合わせて、学校(学区)には$200分の寄附がされます。アメリカ特有のものではなく、欧米では広く普及している。日本では、例えばYahoo!ジャパンが、災害時などの募金でマッチング寄付を行なっている。

この制度を利用して、学区へ1人$400寄付し、会社のサポートと合わせて1人$800寄付したことになりました🙌 

今年度の我が家の寄付金合計は、$400×2+$125×2+60+40=$1150。1人月7000円と考えれば、そこまで高くないかもしれません。

この他、先生へのギフトが年に数回、1人につき合計$70〜100くらい?

アメリカの学校は、お金がかかります😭😭



以上、1学期のイベントと寄付金についての記録でした。




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