6泊7日カリフォルニア縦断旅行⑫ 6日目後編 〜モロ・ベイのラッコ&ピズモビーチのモナーク・バタフライ〜

2024/01/19

2023年12月カリフォルニア縦断 旅行

カリフォルニア縦断旅行6日目後編、モロ・ベイとピズモビーチの記録です。
⑪(6日前編)では、モントレーの近くの街のベトナム料理屋さんでお昼ごはんを食べたところまで書きました。


PM 2:15 パソ・ロブレスで休憩
12時15分頃ベトナム料理屋さんを出発し、旅行1日目に通った101号線を南下。

もう2度と行くことのないと思っていたKing City(地図の⑨番、1日目の宿泊地)を通過し、パソロブレス(⑩番)で休憩。

パソロブレスは、ナパバレーほど有名ではないけれど、近年急成長しているワインの産地(らしい)。

旅行1日目にも休憩で寄ったのですが、その日はクリスマスでワイナリーは全て閉まっており、スタバで休憩しただけでした。

せっかくまたパソロブレスを通ることになったので、一つくらいワイナリーに行ってみてもいいかなと思いましたが、ドライバーの夫はテイスティングはできないし、ほとんどのワイナリーはどのみち予約していないといけないみたいなので諦めました(夫が)。

パソロブレスはワインの産地ですが、10以上のブルワリーもあり、カリフォルニア州はビールなら1杯くらい飲んで運転してもOKなので、休憩がてらFirestone Walker Brewing Companyに立ち寄りました。

ここはレストランとテイスティングルームがあり、レストランは2時という中途半端な時間でしたが大盛況でした。テイスティングルームの方は誰もいなくて、てっきり夫は飲んでみるかと思ったのですが「やめておく」と。まだ運転があるし、ぎっくり腰だし、あまり気乗りしなかったみたい。お酒大好きなのに、かわいそうな夫😥

というわけで、結局パソロブレスではまた休憩しただけとなりました。


PM 3:10 モロ・ベイ(Morro Bay)
モロベイは、サンフランシスコとロサンゼルスのだいたい中間地点にある小さな港町。州道1号線の通行止めポイントの南側なので行くことができました。

モロベイは、この日私が一番楽しみにしていた立ち寄りポイント。なぜなら、モロベイにもラッコがいるから☺

モロベイ・ピアに無料の駐車場があり、難なく駐車。車を降りて海を見ると、すぐにラッコを発見!!親子のラッコが浮いていました🦦🦦

↓流れていくラッコを眺めている3人。後ろの山は、街のシンボルのモロロック。

ラッコが波に流されて見えなくなってしまったので、その方向に向かって歩いてみました。

ラッコを探しながらさらに歩いていると、アシカの親子がいました🦭🦭サンディエゴにもアシカはいるけれど、海に入らないと、こんなに近くでは見れません。少し見ていると、お母さんアシカが口を開けてクシャミをしました🤧 「アシカもくしゃみするんだね〜」と新たな発見でした。

さらに歩いていると、カニの水揚げ現場に遭遇🦀

サンフランシスコやモントレーで食べたダンジネスクラブでした🦀🦀 子供達は興味津々👀いつでも見られるわけではないのでいいタイミングでした!

そしてさらに歩いていくと、桟橋に人だかりができていて、海を見るとラッコの親子がいました。多分最初に見て、流されていった親子かな。

赤ちゃんがお母さんのお腹に乗って寝ていました。かわいすぎる😍

いつの間にか赤ちゃんが海に浮いていましたが、お母さんが赤ちゃんを手でしっかり捕まえていました。

飽きずにラッコを観察する私と娘。水族館が好きでない息子も、野生動物には興味あるのか、私たちに付き合って見ていました。

モロベイの夕日も綺麗そうでしたが、まだ先があるので、30分ほどでモロベイをあとにしました。

モロベイでも私たちは2匹しかラッコを見られませんでしたが、もっとたくさんいることもあるみたいです。


PM 4:30 ピズモ・ビーチ
元々の計画では行く予定のなかったピズモ・ビーチ。

州道1号線の通行止めで、行けなかった海岸線の立ち寄りポイントがいくつかあったので、代わりに行ってみました。

行ってみようと思ったのは、モナーク・バタフライ・グローブでモナーク・バタフライの群れを見ることができるから。

モナーク・バタフライ日本ではオオカバマダラと呼ばれるアゲハ蝶。夏をカナダで過ごし、秋になると越冬のためにカリフォルニア沿岸に南下してくる渡り蝶。

私は昆虫に全く興味はありませんが、ピズモ・ビーチでモナーク・バタフライが見られるのは11月〜2月頃までの限られた期間なので、このチャンスを逃すのはもったいない!

駐車場に車を停めて、人が歩いていく方に行って空を見上げると、蝶が飛んでいました。

そして、公園に設置されている双眼鏡を覗いてみると、ユーカリの枝にたくさんの蝶が止まっていました。(真ん中下の方の枯葉みたいなのが蝶。羽を広げるとオレンジ色。)

ちょっと気持ち悪いような気もしましたが(私は集合体恐怖症)、とても貴重な光景を見られて満足。

実はこの時、ぎっくり腰の夫は1人遅れて歩いていて、分かれ道でビーチの方へ行ってしまい迷子に(笑) 夫が全然来ないので、私と子供達もビーチの方へ歩いていき、無事夫に会えました!
このあと、夫も暗くなる前にモナーク・バタフライを見ることができました!!


PM 6:00 ホテルにチェックイン
この日のホテルは、ピズモビーチから車で1時間ほどの距離にあるソルバングという街のThe Hadson Solvang(ヒルトン系列)。

ソルバングは人気の観光地で、ホリデーシーズンということもありホテルは激高。なんてことのないホテルですが、この旅行中泊まったホテルの中で一番高く1泊$400でした👀 でも、アメックスオファー(キャッシュバッククーポン)で$80引になりました✌ それでも高いけど…😣

すでに夕食時だったので、早めに夜ご飯を食べに行きたかったところではありましたが、ぎっくり腰の夫のためにホテルで30分ほど休憩。


PM 6:45 Copenhagen Sausage Gardenで夕食
夕食は、ホテルから徒歩10分くらいのところにあるCopenhagen Sausage Gardenというお店へ行ってみました。

このお店が、想定外の屋外レストラン。すごく寒い🥶

寒いけど、先払い制で、そこまで並んでいないから大丈夫かな、と思ったのですが、レジに辿り着くまでに20分😖

「行列に15分以上並ばない」という家訓がある我が家。いつもなら、途中で並ぶのをやめていたかもしれませんが、このお店に行くまでに通った他のレストランも混んでいたし、ぎっくり腰の夫は歩きまわるのも大変なので、我慢しました。でも大失敗でした😫

レジで注文後、夫のビール・サンプラーはすぐに出てきて、1人で乾杯🍻
私は普段お酒を飲みませんが、「2つはフルーティーでおいしいよ」と夫に勧められて飲んでみたら、ジュースのようで美味しくて、私にしてはまあまあ飲んでしまいました😊

ビールはすぐにきましたが、食べ物は待てど暮らせど来ず。子供達は暇つぶしのKindleを持っていましたが、とにかく寒くて辛かった🥶

40分くらい待って、ようやく食べ物にありつきました。ソーセージ、ハンバーガー、ポテトサラダ。

どれも美味しかったけれど、待たされ過ぎ&寒過ぎて、この旅行中の食事ランキングは最下位。(サンフランシスコのタイ料理屋さんが味的には一番イマイチでしたが、総合的にはこのお店が最下位。)

「やっぱり家訓は守らなくてはいけない」と痛感したこの旅最後のディナーでした。
ソルバングにもワイナリーがたくさんあり、ホテルにチェックインした際、徒歩圏内のワイナリーのリストをもらっていました。夜遅くまで営業お店もあり「夜ご飯のあとに行けたらいいね」と夫話していたのですが、遅くなってしまったのと、寒かったのと、ぎっくり腰で本調子ではなかったこともあり、ここでも夫はワイナリーへ行けませんでした。かわいそう😂





夜ご飯を食べた後は、少しだけお土産物屋さんを見て、ホテルに戻りました。

7日目につづく。


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