アメリカ＆カナダの氷河系国立公園巡りの旅、8日目の記録です。
8日目は、国境を超えてアメリカのグレイシャー国立公園へ移動。午前中はメニー・グレイシャー、午後はセントメアリーへ行き、セントメアリーのホテルに宿泊しました。
8日目 7月26日(金)
08:30 ホテルを出発
09:10 チーフマウンテン国境検問所
09:40 グレイシャー国立公園
10:10 メニーグレイシャーホテル
10:30 ジョセフィーン・レイク・トレイル
12:00 メニーグレイシャーホテル
14:20 セントメアリー・ビジターセンター
14:40 ワイルド・グース・アイランド・ルックアウト
15:20 ホテルにチェックイン(Rising Sun Motor Inn)
17:15 セントメアリー・フォールズ・トレイル
18:45 ホテルに戻る
19:00 ホテルで夕食
09:10 チーフマウンテン国境検問所
09:40 グレイシャー国立公園
10:10 メニーグレイシャーホテル
10:30 ジョセフィーン・レイク・トレイル
12:00 メニーグレイシャーホテル
14:20 セントメアリー・ビジターセンター
14:40 ワイルド・グース・アイランド・ルックアウト
15:20 ホテルにチェックイン(Rising Sun Motor Inn)
17:15 セントメアリー・フォールズ・トレイル
18:45 ホテルに戻る
19:00 ホテルで夕食
Googleマップだと冬季(10月〜5月)は別ルートになるため、地図はWanderlogのスクショです。
AM 8:30 ホテルを出発
この日は少しゆとりのあるスケジュールだったので、ゆっくり目のスタート。
朝食は、前日に購入した納豆や果物。旅行中は栄養不足になりがちなので、納豆は罪悪感を減らせられてよかったです😁
最後にウォータートン国立公園ビューポイントで車から景色を眺めて、ウォータートン国立公園を後にしました。
ウォータートンレイク国立公園は、ついでに立ち寄った程度でしたが、とてもきれいな景色が見られて行ってよかったです。
AM 9:10 チーフマウンテン国境検問所
5日間過ごしたカナダとお別れ。夏の間のみオープンのチーフマウンテン国境検問所を通って、アメリカに入国しました。待ち時間ゼロ！
ジャスパーの山火事による緊急避難で、娘はカナダがイヤで数日間精神的に辛かったと思うので、無事アメリカに戻って私もホッとしました。
AM 9:40 グレイシャー国立公園
グレイシャー国立公園は、アラスカ以外の国立公園の中では5番目に大きな公園で、エントランスは7つもあります。(1.デスバレー、2.イエローストーン、3.エバーグレーズ、4.グランドキャニオン)
我が家は今回の旅行では3つのエントランスを通過。1つ目はメニーグレイシャーエントランス。パークサインは料金所のだいぶ手前にありました。
AM 10:10 メニーグレイシャーホテル
メニーグレイシャー・エリアには2つのホテルがあり、メニーグレイシャー・ホテルは1915年オープンのスイス・シャレー風の建物で、グレイシャー国立公園で一番人気。
旅行直前にキャンセルを拾うことは可能でしたが、無駄に高いし、我が家の旅程とは合わなかったので、見学するだけにしました。
駐車場からホテルへ向かうときの眺め。外観が素敵。
そして内観も素敵。イエローストーンのオールドフェイスフルインは人が多すぎでしたが、ここは空いていて落ち着いた雰囲気でした。
AM 10:30 ジョセフィーン・レイク・トレイル
メニーグレイシャー・エリアでは、グリネル・グレイシャー・トレイルが人気ですが、往復10km〜16kmほどあり、我が家は断念😢
代わりに、ジョセフィーン・レイク・トレイルを半分ほど歩きました。
30分くらい歩いてジョセフィーンレイクに到着。ここで、前日にカルガリーの日系パン屋さんで買ったパンを食べながら25分くらい景色を眺めました。パンが美味しかった😋
【余談1】
我が家が諦めたグリネル・グレイシャー・トレイル。メニーグレイシャーホテルの前からボートが出ていて、二つの湖(スウィフトカレント・レイクとジョセフィーン・レイク)を横切ってトレイルヘッドまで行くことができ、歩く距離を往復5km弱短縮できます。ボートは事前予約制で、旅行の計画を立て始めた時には余裕で買えたのですが、どうしようか迷い、旅行の2ヶ月くらい前にチケットをチェックしたら売り切れていました😣 迷った理由は、ボートに乗っても往復10kmは長く、旅行の後半にはキツイと思ったから。そして、今回の旅行ではマウント・レーニアとジャスパーで氷河を近くで見る予定だったので、グレイシャーに行く頃には氷河は見飽きてるかも、と思ったから。でも、マウント・レーニアでもジャスパーでも氷河を近くで見ることはできなかったので、ジョセフィーンレイクで景色を見ながら、ボートの予約をしなかったことを内心悔やんでいました。↓私達が休憩中にボートが発着していました。
休憩後は、来た道を戻って再びメニーグレイシャーホテルへ行きました。陽が高くなって、スウィフトカレント・レイクの水の色が行きとは違う色になっていました。
PM 12:00 メニーグレイシャーホテルで休憩
1時間ほど歩いて疲れたので、再びホテルで休憩。
ロビーの窓からの景色も素晴らしい。
この休憩中に、息子vs.夫＆私で言い争いが勃発。発端は、息子の自己中な行動。私がちょっと注意したら、思春期真っ只中の息子は、屁理屈をこねくりまわし悪びれる様子なし。私から夫に、そしてまた私にとバトンが渡り、ホテルのロビーで30分くらい言い合いしていました😓
ホテルで1時間休憩し、次の目的地に向けて出発。ホテルを出る時に、グレイシャー名物の赤い車が停まっていました。有料ツアーに申し込むと乗ることができます。
PM 2:20 セントメアリー・ビジターセンター
セントメアリーは、Going-To-The-Sun Road(GTTS Road)と呼ばれるグレイシャー国立公園のメインロードの東端のエリア。メニーグレイシャーエリアから車で30分ほど。
メニーグレイシャーにはビジターセンターはなかったので、セントメアリー・ビジターセンターへ行き、子供達のジュニアレンジャーブックをもらいました。
↓ビジターセンターの中からの眺め。
PM 2:40 ワイルド・グース・アイランド・ルックアウト
この日はセントメアリーのホテルに宿泊だったので、午後はこのエリアを観光。ホテルのチェックインまで時間があったので、GTTSロードを西方面へドライブすることに。(GTTSは西から入る場合はエントリーパスが必要ですが、東から入る場合は不要。)
セントメアリーと言えばこの景色。セントメアリー・レイクの真ん中あたりに浮かんでいる小さな島がグースアイランド。
この後もう少し先のセントメアリー・フォールズ・トレイルへ行きたかったのですが、駐車場が空いていなかったので、先にホテルにチェックインして、夕方出直すことにしました。
PM 3:15 ホテルにチェックイン
この日のホテルは、国立公園内のRising Sun Motor Inn。
部屋もベッドも小さめでちょっと心配でしたが、そんなに気になりませんでした。
デコレーションが可愛くて、一晩だけならここに泊まるのはアリ！
PM 5:15 セントメアリー・フォールズ・トレイル
ホテルで1時間半ほど休んで、セントメアリー・フォールズ・トレイル再チャレンジ！
着いた時には駐車場は満車でしたが、5分くらい待ったら停められました🙌
GTTSロードはとにかく狭い道路で、トレイルヘッドやビューポイントの駐車場もすごく狭いです。そのため無料のシャトルバスが走っていて、バスを使えば駐車場難民にならなくてすみます。でも、バス停には日陰はなく日差しが強くて暑かったし、やはり車の方が楽なので、我が家はバスは使いませんでした。
セントメアリー・フォールズ・トレイルは往復５km。あまり体力のない娘が心配ではありましたが、時間はあるので行ってみることに。
トレイル周辺は枯れ木がたくさん。2015年7月に山火事があったそうです(Nasaのサイト)。夏の北アメリカ大陸は、どこでも山火事のリスクが高いことを再認識。
滝壷の水の色がすごくきれい。↓フィルターありとなしの写真で、実際はこの2枚の中間の色だったと思います。
もう少し早い時間だと、多分もっときれいだったと思います。でも車はなかなか停められません😂
子供達は足だけ入りました。
翌朝は早起き予定だったため、夜ご飯の後は早めに就寝でした😴
20分ほど滝で過ごし、きた道を戻りました。
歩き始めた途端、娘が「お腹が痛い」と今にも泣きそうになりましたが、なんとか頑張って歩いてくれて、40分くらいで車に戻ることができました👏 戻ってみると痛みはなくなったそうで、自分で「ストレスだったのかも」と言っていました。山火事の枯れ木を見たせいか、疲れているのに歩かないといけなかったからか、もしかしたら便秘のせいだったかもしれません。とにかく大したことなくてよかったです。
セントメアリー・フォールズは、グレイシャー国立公園の中でも人気のトレイルのようです。でも、ここで5km歩くなら、メニーグレイシャーのボートを予約して10km歩いてグリネル氷河を見に行きたかったです。きれいな水の色はたくさん見てきたけど、氷河はあまり見ていないから。
私達が車に戻った時にも駐車場はほぼ満車で、これからトレイルへ行く人もいました。日没は遅いとはいえ、陽が低くなったら水の色はよくわからないので、きれいな水の色を見たいなら、陽がそこそこ高いうちに行ったほうが良さそうです。
PM 6:45 ホテルに戻る
思ったより遅くならずにホテルに戻ることができました🙌
この日の夕食はカップ麺。
夕食の準備をしている間に、交代で同じ建物にあるギフトショップへ。夫と息子は色違いのTシャツを購入。
以上、8日目の記録でした。
つづく。
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