3泊4日メキシコ世界遺産巡り⑨ 4日目後編&まとめ 〜国立人類学博物館〜

2025/03/10

2025年 2月メキシコ 旅行

メキシコ旅行、4日目の記録後編&旅行記のまとめです。

のつづきです。よかったら①から読んでください。

⑧(4日目前編)ではメキシコシティ歴史地区を観光したところまで書きました。

歴史地区観光の後は車で移動して国立人類学博物館へ。↓移動中に通った独立記念塔。


AM 10:15 国立人類学博物館

メキシコ国立人類学博物館メキシコ国立人類学博物館(Museo Nacional de Antropología)は、1964年に設立された世界最大級の展示数を誇る博物館。アステカ、マヤ、オルメカなど、メソアメリカ文明の遺産を中心に展示している。

月曜日は休館日なので、我が家は最終日にしか行くチャンスはなく、空港へ行く前に博物館へ行くことにしていました。(日曜日はメキシコ市民は無料のため混雑するそうです。)

↓博物館入口。10時過ぎはまだ空いていましたが、12時前に帰る頃には入館のための行列ができていました。

入館料は1人$5(=100ペソ)。現金が余っていたのですが、現金で買う人の列が長くて、カードが使える自販機で購入しました。

中に入ると中庭があり、そこを中心に時代ごとに違う部屋に分けて展示されていました。私たちは1時間半くらいしかないので、ガイドさんが厳選して案内してくれました。


まずは第1室(先住民文化)、第2室(人類学文化)、第3室(アメリカの起源)、第4室(先古典期)をさらっと見学。

↓メキシコ起源の植物。

↓先古典期の土偶。なんか笑える顔。

↓ガイコツもありました。

第5室(テオティワカン)、第6室(トルテカ)は飛ばして、第7室(アステカ)へ。(テオティワカンは人気だけど、私たちは時間がなく、前日に遺跡を見に行ったので飛ばしました。)

↓絵文書。

↓アステカ帝国の首都テノチティトランの模型。この日の朝行ったメキシコシティ歴史地区のソカロのあたり。

↓湖があった頃の地図。

↓メキシコ国旗のデザインの元になった石碑(多分)。

↓一番有名な「太陽の石(アステカカレンダー)」。

この石は、発見後メトロポリタン大聖堂の外壁に展示されていたそうで、その時にアメリカ人兵士が射撃の的にして、中心の顔の部分が崩れてしまったのだそう(ガイドさん談)。

↓この壁に展示されていた。


最後に第8室(オアハカ文化)を飛ばして、第9室(メシカ)と第10室(マヤ)を見学。

↓メシカの巨頭石像。

↓マヤのパレンケ遺跡から発掘されたヒスイの仮面。

↓チチェン・イッツァのチャクモール。こちらが本物で、チチェン・イッツアにあるのがレプリカ。

時間がないながらもガイドさんが効率的に見どころを回って、丁寧に説明もしてくださり、とても有意義な時間でした。でも、残念ながら細かいことはほとんど忘れてしまいました😭

最後に少しだけお土産物屋さんを見て、車で空港まで送ってもらいました。


PM 12:15 メキシコ国際空港
フライトの2時間50分前に空港に到着。年末旅行の時のトラウマと、前日のデモの際は空港も閉鎖されていたらしく、混雑するかもしれないと思い、少し早めに空港に送ってもらいました。

着いてみると、想定外に空いていて、あっという間に出国審査&セキュリティチェックも終わり、12時50分頃にはラウンジでくつろいでいました。

出国審査前にセブンイレブンの前を通ったら、日本式のおにぎりが売っていたので購入してみました。美味しいとまではいかないけど、ローカルの食事に飽きたら食べてもいいかもしれません。アメリカでも売ってたら、旅行中買うと思います。

プライオリティパスで入れたラウンジは、今までで行った中では一番快適でした。2時間くらい待ち時間がありましたが、全く問題なかったです!

飛行機は少しくらい遅れるかと思ったら、搭乗予定時刻より前に搭乗開始、出発予定時刻前に出発、到着予定時刻の25分前に着陸、という今までの人生で一番順調なフライトでした。1日に何便も飛んでいるLCCだから遅れないように頑張っているのかもしれません。

時差が2時間あり、サンディエゴ時間の16時半頃ティファナ空港に到着。

↓CBXのゲート。この後のアメリカへの入国もとってもスムーズ。

↓まだ明るいうちにCBXでUberに乗り、17時50分頃自宅に帰ることができました🙌


お土産
今回購入したお土産。マグネット、フクロウの置物、カモテ(さつまいものおやつ)。フクロウは夫が購入。

市場でかわいい雑貨もたくさん売っていましたが、旅行中にいいと思っても、家に帰るとお蔵入りになりそうなので購入しませんでした。


旅行の費用
(具台的な金額を書くのは控えておきます。)

今回の旅行の費用は、2023年11月のグランドサークル旅行とほぼ同額。(グランドサークル旅行ではシルクドソレイユのチケット代が高額で、ロードトリップでしたがそこそこお金がかかりました。)

今回はなんといってもガイドさんが高かった💦

 ガイドさん代 = その他(飛行機、ホテル、食事など全部)

メキシコ(カンクン除く)はアメリカと比べると物価は安く、インフレ&円安でも、ガイドさんなしならリーズナブルな旅行ができる国でした。

でも、我が家はメキシコの滞在は実質3日しかなく、自分たちで回るとなると、グアナファトとメキシコシティ、頑張ってサン・ミゲルへ行けたかどうかだったと思うので、ガイドさんにプライベートツアーをお願いしてたくさんのコロニアル都市へ行くことができ、満足度は何倍にもなりました。


家族へのアンケート
家族に聞いた、この旅行で「良かったところ」ランキング。 
 良かったところ 
①子供達のスペイン語の成長が見れたこと
②世界遺産巡り
③10年ぶりに大学時代の友達おキャッチアップできたこと
①メキシコシティのソカロ
②グアナファトのホテルからの景色
③グアナファトのタコス
息子①ガランブーヨのシャーベット(グアナファト)
②ガランブーヨのシャーベット(ベルナル)
③メキシコ公園(ポケモンGoができたから)
①グアナファトのホテルからの景色
②グアナファトのタコス
③国立人類学博物館
思春期ボーイの息子のランキングはあまり参考にならないデータです。夫のランキングも参考になりません…。

国立人類学博物館は子供達には興味ないかと思っていましたが、娘が3位にランクインさせてびっくり。歴史好きの息子の方がつまらなそうでした。好き嫌いは分からないものです。




メキシコシティとその近郊のコロニアル都市は、思っていたよりもずっと奥が深くて魅力的な街で、4日間では足りませんでした。

元々行く予定だったグアダルーペ寺院とヴァスコンセロ図書館はデモの影響で行くことができず心残りなので、またいつかメキシコへ行けたらいいなぁと思っています。

※この図書館はトリップアドバイザーで“死ぬまでに行きたい世界の図書館15”に選出されたり、アメリカの建築雑誌Architectural Recordで“世界で最も先鋭的でモダンな図書館”と評されたり、ニューズウィーク誌で“世界で最も革新的な図書館”の2位に選ばれたりと注目度の高い図書館。


以上、メキシコ旅行記最終回でした。

メキシコ旅行、本当に楽しかったです。何より、2025年最初の旅行で大きなトラブルがなかったのが嬉しい😆

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